以前、実験していた石鹸。


「かきのもと」石鹸達。。。


なんだか、妙にゴリゴリしていて、ぱきぱきと折れる感じの石鹸で、使うにしてもちょっと微妙だな~

失敗したな~と思っていたんです。


カケラの使用でも、手が突っ張る感じだし、なんでこんなにキツイ感じなんだ??と思って

レシピ見直ししてみたら・・・



苛性ソーダの量、間違っているじゃん!と。。。



実験していたんで、かなり小量ずつ仕込んでいて、1グラムでも結構な差があるだろうと判断。

(2グラムほど、多い計算。過剰油脂が完全になくて、100パーセントちょっとの過アルカリ計算でした)


あ、私は試験紙など持っていないので、勘だけなんですが、たぶんアルカリ強い石鹸だろうな・・・と思う。

別に荒れるほどでもないんだけど、気分的に、いや~となりまして。。。



で、リバッチ。



とりあえず、細かくして、お湯で溶かして、不足しているであろう分量のオイル投入。。。


が、面倒くさくなってしまって、適当量という雑な作業に。。。





リバッチ石鹸が、こちらです。



ここをキャンプ地とする~アメブロバージョン~-201101240822000.jpg


型から出したところ。


見えにくいですが(毎度すみません。携帯画像しかアップしないもんで)


ふかふかした芋羊羹みたいになりましたよ~。つまり、気泡があるってことです。。。




ここをキャンプ地とする~アメブロバージョン~-201101240825000.jpg


カットした断面。


一部、とけ残った石鹸があるような気がしますね~。もうね、疲れちゃったのさ。。。

混ぜる作業にも、加熱作業にも・・・。




実は、以前にもリバッチという作業はしたことがあるんですが、水分量が難しくて。

かなりネットネットの状態から、どんなに放置しても固形になりにくくて。


未だに弾力のある石鹸になっています。。。(シャンプーバーなんで、逆に使いやすいくらいですが)


今回は慎重に少しずつ加えて、以前よりはまともな形になった・・・。



でも、弾力はなんとも言えません~。



アクリルモールドに投入して、一晩は表面にもラップしていましたが、翌日から外して放置すること、

約2週間・・・。

やっと、出した・・・。



リバッチ、何度やってみてもつかめないな~。これで成功なのかしらん??