以前、実験していた石鹸。
「かきのもと」石鹸達。。。
なんだか、妙にゴリゴリしていて、ぱきぱきと折れる感じの石鹸で、使うにしてもちょっと微妙だな~
失敗したな~と思っていたんです。
カケラの使用でも、手が突っ張る感じだし、なんでこんなにキツイ感じなんだ??と思って
レシピ見直ししてみたら・・・
苛性ソーダの量、間違っているじゃん!と。。。
実験していたんで、かなり小量ずつ仕込んでいて、1グラムでも結構な差があるだろうと判断。
(2グラムほど、多い計算。過剰油脂が完全になくて、100パーセントちょっとの過アルカリ計算でした)
あ、私は試験紙など持っていないので、勘だけなんですが、たぶんアルカリ強い石鹸だろうな・・・と思う。
別に荒れるほどでもないんだけど、気分的に、いや~となりまして。。。
で、リバッチ。
とりあえず、細かくして、お湯で溶かして、不足しているであろう分量のオイル投入。。。
が、面倒くさくなってしまって、適当量という雑な作業に。。。
リバッチ石鹸が、こちらです。
型から出したところ。
見えにくいですが(毎度すみません。携帯画像しかアップしないもんで)
ふかふかした芋羊羹みたいになりましたよ~。つまり、気泡があるってことです。。。
カットした断面。
一部、とけ残った石鹸があるような気がしますね~。もうね、疲れちゃったのさ。。。
混ぜる作業にも、加熱作業にも・・・。
実は、以前にもリバッチという作業はしたことがあるんですが、水分量が難しくて。
かなりネットネットの状態から、どんなに放置しても固形になりにくくて。
未だに弾力のある石鹸になっています。。。(シャンプーバーなんで、逆に使いやすいくらいですが)
今回は慎重に少しずつ加えて、以前よりはまともな形になった・・・。
でも、弾力はなんとも言えません~。
アクリルモールドに投入して、一晩は表面にもラップしていましたが、翌日から外して放置すること、
約2週間・・・。
やっと、出した・・・。
リバッチ、何度やってみてもつかめないな~。これで成功なのかしらん??