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メカぼ博士のブログ

高砂市のご当地キャラ「ぼっくりん」の敵
メカぼっくりんを生み出した博士のブログ

後日談。
「博士・・・全く覚えてないの?本当に?照れ隠しとかじゃなく?」
と、机にうっぷして、メメッカに話しかける助手。
「全くなんだよ。女子に免疫のないまま、いろいろなものをこじらせてしまった男子っていうのはああいうものなんだよ」
「でも、しょっく!」
「何がショックなんだよ?」
「だって・・・もしも。もしもよ?私が告白して、うまくいったら、っていうか、博士が覚えていたらなんだけど・・・メカぼは、動かなくなっちゃうんでしょ・・・」
「そうなんだよ!」
「それはそれで嫌だなぁ・・・というか、もうメカぼはいないのか・・・うう・・・」
思い出して泣き始めた助手。
がたんとドアが勢いよく開く!
博士が晴れ晴れとした顔で登場!
「はーはははははははははは!いよいよ完成なのじゃ!」
「え?博士、あれから寝込んでいたんじゃないんですか?」
「何を寝込むことがあるか?メカぼっくりんが潰れたショックでか?はーははははははは!問題ない!」
「え?いや・・・わたしに・・・告白とか・・・」
「助手、よく聞こえんが、大きな声でいってみなさい!」
「え?いいです。いいです・・・」
「うむ。では、さあ!こっちにくるのじゃ!」
部屋の奥から大きな塊が扉に向かい、扉の端からこちらを覗き込む。
「はーははははー!これこそがメカぼっくりん新型じゃ!・・・ってこっちに出てこんか!恥ずかしがってないで」
と引っ張り出そうとする博士。
「え?メカぼ復活?確かにあの仕草、前のメカぼのまま・・・。」
メメッカが
「だって、あの燃えているメカぼの中から取り出されたもの。メカぼっくりんの電子頭脳なんだよ。外側は少し変わったけど、中身は前と全く同じなんだよ」
「え?そうなの?・・・そっか!メカぼ!おかえりー」
と嬉しそうな助手。しかしあることに気がつき・・・
「ということは、博士、私のあの超勇気振り絞った告白、本気で覚えていないんだ・・・はあ・・・・」

研究所内にはそれぞれの思惑とは無縁に博士の高らかな笑い声が響いていた

終わり