NZで過ごしたクリスマス。
22歳のクリスマスはNZにいました。
お店はどこもかしこも閉まっていますし、
交通機関もろくに動いていない。
キリスト教圏の人々は
クリスマスは休暇なのです。
クライストチャーチってトコにいたのですが、
クライストチャーチ大聖堂という
世界的にも有名な教会があり、
そこがなにやら賑やかだ。
というわけで、
行ってみる。
大人数でゴスペルを歌い、
多くの人が祈りをささげ、
神父がなにやらやっている。
無宗教のボクはそこにいていいのか
ためらいましたが、
旅の恥はかき捨てということもあり、
何食わぬ顔でいました。
「聖なる夜」
とクリスマスのことを称して言いますが、
まさしくそれです。
日本で同じ言葉を聞くと、
イベント的なチープな感じだが、
そこで感じたものは違う。
うまく表現できないが、
違う。
異文化に触れた瞬間だったのかなぁと
今になってみて思います。