本当に色々振り返れていない。
株式会社アルデ「BeCreaters」
主催のなおきにずっとLED使うイベントならなぜ俺に頼まないんだ?
LEDを使うイベントならなぜ俺に頼まないんだ?
と言って、3年目でようやくうちにお仕事いただきました。
と言ってもLEDに関しては私、営業みたいなものなので、施工して現場の管理とかシステムは皆様にお任せみたいな感じだったのですが、おかげで前から観れまして、なおきのやりたいことがつまっている感じでよかったです。
女性だけナンバーが非常に印象的だった公演だったなー。
ダンス界って女性だらけなので女性だけナンバーがすごい印象的なことより、男女ナンバーの方が印象的だったり男性だけユニットの方が印象的だったりすること多いのだけど、なんかこの公演は女性だけナンバーが印象的な公演でした。
まあ、性別で何かを語るなんてもう古いか。
あと、舞台監督の保坂さんにようやくお会いできました。
人が舞台監督している姿ってあまり見ないので色々勉強になるし、いいことだなーと思っております。
この時期に話していたことのメモ書きがある。
当日制作なんて言葉はない。
といううちの業界の一部の人にのみ有名なfringeの記事があるのだけど、これには私は割と同意派で、とにかく制作は当日の仕事じゃないんだよと言うことを私もずっと言ってきている。ダンス系現場を主に一緒にやっているEnvisionがなぜ優秀なのかと言うと事前処理の速さと小屋入り前の安心感に尽きると思っている。
会場は1年前に抑えていないと色々対応できないこと増えるから嫌だという考え方は素敵すぎて自分の主催では絶対にできないことだし(そもそも隙間に自主公演を打つスタイルだからやれるわけもないんだけど)、細かな気遣いから方針の決め方まで本当に先に決まっていることのメリットがたくさんあるなといつも勉強させてもらっている。ただ、たまに打ち合わせ早すぎて打ち合わせした内容みんなでメモ見て必死こいて思い出すと言うことは結構ある出来事だったりもする。
話がそれた。
つまり、当日には制作業務ではなくて運営業務なんだよって話。票券がいて、当日運営がいて、制作がいて製作が居ると言う形が理想。これを理解して同じレベルで話せる人が本当に少ないのが残念すぎる。
ちなみに、偉そうに残念とか言ったのだけどダンス業界と演劇業界で「運営」と言う言葉の違いみたいな話になって、ダンスだと、「運営」だと逆に楽屋割とかが業務に入るらしい。演劇だとそれは「制作」の業務なんだけどね。
面白いし難しいし不思議な話だ。
私のブログで一番読まれている「本読みと読み合わせの違い」
というブログがあるのだけど、これももはや完全にみんな本読みとしか言わないから廃れた考え方。もしくは意味の変わっていく歴史に立ち会ったと捉えるべきか。
まあでも長年やっていても舞台用語は本当に統一ないし難しいよね。
演出助手なんてもう名称変えて欲しいくらい本当の役割が小劇場には一つも浸透していないし、最近は多少解消されたけど小割とか地方で太さバラバラだったし。
そんなことを思ったのでした。
あと、誰がどの役割をやるかと言うのと名称のバランスがいいとは限らないし。
あー、腰が痛い。今日は休演日。
今から東温市に行ってきます。
笹浦今後の予定
笹浦演出部
イマジンミュージカル
「マルコ〜母をたずねて三千里〜」
7/20〜8/9
@宝山ホール他全国15都市
笹浦企画構成
VR Music
「"in our room"Live!vol.1」
7/29
@渋谷LOFT HEAVEN
笹浦舞台監督
ヒロセプロジェクト
「キミと星空2023」
8/4〜7
@ラゾーナ川崎プラザソル
笹浦舞台監督
Dance Company MKMDC
「ORICHIKA」
8/12〜13
@和光市民文化会館サンアゼリア
笹浦舞台監督
Envisionnexstage
「footstep vol.2」
@埼玉会館
笹浦演出
株式会社フリーハンド
「ごりょんさん〜親子三代ママ稼業〜」
9/9〜11
@三越劇場
笹浦舞台監督
Betty
「Crimson」
9/29〜10/1
@キンケロシアター
笹浦舞台進行
Wag
「ファミリアー」
@新宿眼科画廊