さて、本日でMPinK「KANAGAWA MUSIC REVUE SHOW」

公演から二週間経過となりました。

 

もう二週間。

なんと早いメンバーではすでに別公演に出演し終わってさらに次の稽古に移っているメンバーもいます。

受験生なので勉学中心の生活に戻ったというメンバーもいます。

みんなそれぞれの道に進んでいますが、インスタライブなどで誰かがやっているとそれに群がっていることも多いみたいです。

かく言う私もすでに1現場終えて、来週からまた次の現場です。

 

と、時間が過ぎていってしまいますのでお客様の中であの子気になっていたのに・・・・

という方がいましたらぜひHPをご覧ください。

 

キャストのSNSが全て貼り付けてあります。

お気に入りのあの子の様子をチェックしていただけると嬉しいです。

 

また、色々な写真紹介されています。

わからない方のために、私から簡単な紹介を改めて

 

山手華子→田中杏佳

 

圧倒的主役。いわゆるチート系キャラ。お金持ちのお嬢様でなんでもできて人望も厚い。

そんなスペシャルな人。

この人覚えていない人はこの作品見ていない。

あと、田中さんが役通りの人だと思ったら大間違いなんだからね!!

(性格はスペシャルにいいです)

MPInK公演では2018年再始動以来ずっとヒロイン。

 

 

堀ノ内みゆ→梅原瑞樹

 

川崎文化学園が誇る天才作曲家。

実は唯一一人だけで歌いきるソロがあった人。

静岡から通いで稽古に来ていた。

笹浦演出の静岡市こどもミュージカル2021でも主役をしていた。

性格は超おっとり天然さん笑

 

 

 

 

渡田佑亮→團悠哉

 

ミュージカルオタクの川崎文化学園生徒。ノリと勢いで脚本と演出担当にされてしまった人。

テクノ系のび太くんというふうに言うと大抵のお客様が「ああー」という。

男性陣で最多のソロパートを担ったMPinK中心メンバーの一人。演出助手も兼ねていた。

実はSNSの動画や、「川崎シビックプライド」の動画編集も全て彼がしている。

ダンスサークルの子達(メンバーのお客様)からあの人のダンスまじで独特でいいと言う謎の評価を受ける笑

 

 

 

砂子慶太→大場啓博

 

ゴープロ持っていた監督志望の川崎文化学園生徒。アートオタクの設定もあった。

ちなみに本編では実際に全て録画しており、その様子は團くん編集の元、キャストへとサプライズプレゼントで配布された。

MPinK中心メンバーの一人で、振付助手も担当していた。参加キャストの中では笹浦との付き合いが一番古い。生粋の笹浦チルドレン。

最もストーリーを作る上で二転三転して大変だった役で、

ミカエラと恋物語がストーリーとしては歌ありでもっとたくさんあったのだけど残念ながら上演時間の関係で一部割愛された。

お見せできる機会があれば見せたいのだが。

 

 

 

ミカエラ→吉田あまね

 

前説をして、セーラー服で出てきて、メイド服になりもう一度セーラー服になりメイド服に戻る人。

MPinK初参加。なんでもやりたいと言うと全て具現化されていくMPinKに戸惑いながら組み立て勝ち取っていった人。

ミカエラは「かぐや様は告らせたい」のかぐやと早坂みたいな関係にしたかったので従っているけど歯向かうと言う微妙な関係になっていた。

あまねは普段も面白いけど根はすごい真面目。

 

 

 

富士見ララ→遊佐夏巴

 

今回川崎文化学園で歌唱力お化けっぷりを発揮したなっち。

富士見ララは真面目な優等生という台本イメージだったんだけど、なっちがやるとまとめ役なのにおっとりしちゃうのが不思議。

ちなみにこのなっちさん。MPinKコンサート系では中心で動くことが多く、大抵難易度の高い楽曲はなっちがやりたいと言ったものが多い。

でもこの人、ルックスよし、歌よし、英語も行けるってなかなかのスペシャルな人材です。

髪型は乱れるからハーフアップにしたいと言われたのを乱れていいんですと言って今のままにしたのが正解だと思っている。

 

 

 

瑠璃山葵→久保田遥

 

ピンクのお団子ちゃんで一躍お客様人気を掻っ攫っていった遥。

作中でアカペラでラップを披露したり、all that jazzでは誰よりも目立っていたり、紫ギャルコンビでいつも横浜と喧嘩していたり。

遥は普段はけっこう大人しい。いや、他のメンバーがイケイケドンドンが多すぎるだけなのか?でも色々なこだわりが随所にあってそういうのすごくいいよね。彼女も英語歌唱担当チーム。そして大切なハモリ要員。ギャル役二人がハーモニーとしては縁の下で支えている要だとは

実はお客様にはわからない情報だよね。

 

 

 

南恵麻→大久保舞咲

 

小さな体にパワフルな動きと歌。そしてすぐキレる役で頭を押さえつけられていた人。

舞咲ちゃんはとにかく稽古場で明るい。MPInK名物鬼の詰め込み稽古で一番楽しそうにしていたのはこの人。

普段は優しいのにちょっとしたことですぐにキレるという昔の俺みたいな性格のこの役。

何で一番迷惑かけたかって、役名です。いつも本物と同じ役名は作らないようにしていたのに、苗字と名前で全く気が付かなかった(有澤ごめん)。おかげでちっちゃいみなみという謎のネーミングで呼ばれるように・・・・

彼女は英語発音のみんなの先生としてもいろいろやっていただいた。

 

 

 

多摩騎亜羅→有澤みなみ

 

MPInKの今の屋台骨の一人。低音パートのみなみさんです。

本公演に出演するのは初めてだけど、もはや誰もが常連キャストと思っているみなみ。

今回は誰よりもキラキラネームな役名でギャルを仕立て上げてきた。往年のルーズソックスですよ。しかもこれ私たち初期時代のルーズ。

実はダンスも歌も抜群にうまい有澤。ワーッと楽しくなってうーんって悩んでねこのように懐いてくる有澤。つかれると倒れて眠る。

彼女が主役のマダムバタフライ。俺も観てみたい。しかし役名以外原作の名残ほとんどないんだよなーあの作品。

 

 

 

大島カイ→小宮明日翔

 

MPinK歴代受け継がれてきたドンドトストップの歌い出しの男。物語は彼から始まる。

豊田くん演じる幸と、オールドヤンキー、今時ヤンチャというようなニコイチイメージで作られた大島くんは実は真面目で物知り。でもお調子者でキャッキャキャッキャする男の子にしたかった。彼の衣装は笹浦の自前。妖怪が散りばめられたプリント柄シャツで本人は普段は全然こういう服着ないらしい。小宮くんは人の懐に溶け込むのが上手で一番合流遅かったのだけどスッと溶け込んでいった辺りさすが。本当にレミゼに出ている人に民衆の歌歌わせるのはなかなか緊張したのは内緒の話。

 

 

 

八丁畷美嘉→新條月渚

 

とっても見えない最年少の月渚。台本では天然ボケボケキャラなイメージだったが、セリフハンターの異名を取る彼女はどんどんキャラクターを作り上げていき、要所要所で大事な役割を果たした。台本から一番進化した役を作ったのは彼女の功績。

月渚は体調がイマイチだったことも実はあって(怪我の方)、そんな中なので控えめにね。っていつも稽古場で言ってたのにいざ始まるといういつも全力投球。歌もダンスもルックスも抜群な彼女は次世代エースと言っても過言ではない。八丁畷美嘉の日常なんていくらでも生み出せそう。マイペースは役も本人も一緒。

 

 

 

溝口晶→斎藤雛子

 

途中からダンスリーダーへと自然と昇格していった雛子。その圧倒的ダンススキルは踊れる子ばかりのMPinKの中でも群を抜く。

でもそれだけじゃなくて非常に綺麗なソプラノの持ち主で、そこに魅了されたお客様も多かったみたいで嬉しい。

雛子も非常に人懐っこくて、役としても色々な人に細かく絡んでいく派閥に所属しない人みたいなイメージだったのでピッタリハマった。

横浜の桜木さんという役が会話中の運動量が一人だけすごい多いんだけど、川崎だと八丁畷と溝口がそのポジションかな。川崎クイズのシーンでなぜ謎に回ったのかだけはいまだに大いなる謎笑

 

 

 

幸祐樹→オーナーのバカ息子→豊田陸人

 

唯一、一人二役の男。貝塚先生に唯一積極的に絡んでいくという役どころで一人ボケツッコミキャラ。そして、横浜の小田切幸香演じる元町さんと川崎と横浜の食材でどうでもいい争いを繰り広げた。そしてバカ息子。彼は実はものすごい大変で、一番疲れるナンバー連続であるレディマからの好きですかわさき愛の街をやってハケて着替えてバカ息子やってall that jazzでまた出てきて踊る。一人だけ全く休みなく続くという地獄に笑顔でやり切った男。ちなみに同姓同名の有名人がいて、芸名を変えるか悩んでいるのだけどMPinKに出たこの名前も残っていて欲しいなーという難しい葛藤が俺の中にもある。休憩中によく喋っていたな。キャストで一番話していたかも。

 

 

 

葉山素子→森田愛子

 

ムードメーカーが多いMPinKの中でも筆頭ムードメーカー。でも役としては山手華子がいなくなった後の横浜の大黒柱。

そんな本人と役のギャップが大きかった彼女。でもリーダーシップは役も本人もちゃんとあって稽古場でも色々中心で動いていた。

そして愛子も素晴らしき歌声の持ち主。このお嬢様がjoyfuljoyfulでラップを担当するというギャップがすごい好きな展開だった。

萌奈が演じる関内さんとのコンビで色々なことを開拓していった。

 

 

 

石川タチアナ→佐々木かなで

 

横浜坂上女学院の中間管理職。ちょっと頭の硬いイメージで描かれている彼女の役はちょっと難しい。なぜなら中間管理職だから。

関内さんもそうなんだけど、他のキャラクターに比べてアクを出しにくい役というのは非常に難しい。でも、こういうお嬢様いるいる。にならなきゃいけないからそりゃ大変。かなでは誰がいつみても隙があれば練習しているという努力の鬼。しかもその関内、石川が歌でも横浜チームの下を支える屋台骨(珠里もだけど)。そりゃ大変なのさ。ハモリというのは下の努力で美しく聞こえるものなのですよ。

 

 

 

 

桜木美鳥→徳増夏帆

 

横浜坂上女学院メンバーで1番の運動量を誇る桜木さん。走り回っては色々止めて。それの繰り返しだから芝居パートでも彼女は非常に疲れる。でもクソがつくほど真面目な夏帆はそれを一生懸命にこなす。そして疲れる。名前に鳥がついているから色々動き回らせようなんて安易な発想だったなんてとても本人には言えない(書いたけど笑)。

夏帆はとにかく声の太さが売り。大勢歌っていても彼女を知るものならわかる声。それって大いなる武器だよね。そして、彼女はタップダンスリーダー。2回あるタップシーンは夏帆によって作られている。

 

 

 

関内希恵→廣田萌奈

 

これだけお嬢様がたくさんいるのに物静かな感じのお嬢様いなきゃおかしいだろ!!ということでそんな役割で部長の言うことを最後に大人しくまとめあげる担当だった関内さん。萌奈自身はおとなしくない笑。いつもニコニコ色々なことを言っている。おしゃれ番長である萌奈は稽古場ではファッションリーダーだった。私服で出かける横浜坂上女学院の休日とかやったら衣装大変だろうけど面白いだろうなー。

そしてよくセンターに居たな萌奈。センターに来やすい人っているんだけどそう言うタイプなんだろうな。

※陶國くんみたいな圧倒的高身長とかはまた別

 

 

 

根岸みなも→吉井紫空

 

よくいる優等生なんだけど過保護の元ワガママに育てられているから思ったこと言っちゃうキャラの根岸さん。

まさきちゃん演じる南と揉めたり、有澤演じる多摩と揉めたり。芝居の芯じゃないところでしょっちゅう揉めているちょっと困ったやつ。

シエルも明るくていつも稽古場楽しそうだけどちょっとワガママなところとか役に似てる笑。いや、役が似たのか。シエルは毎回感動し屋さんで、終わりそうになったり終わると目にいっぱい涙溜めている。無駄に順番に横浜が台上に上がり振り返ってポーズをとりながら山手華子に協力を約束するシーンがあるんだけど、そこで髪をかき上げるシエルが好き。

 

 

 

磯子更紗→藍川珠里

 

横浜が誇る核弾頭二人のうちのひとり。葛餅への異常な執着という何言ってんのこいつ的なキャラクターをよく頑張った。

このコンビすごい面白くて、歌える踊れるタップできると、なんでも小器用な珠里と、なんでも一応できるけどどこか不器用でそれでいて感情スイッチ入ると暴走しだす幸香のコンビネーションは絶妙だった。どっちも努力家だしね。

この二人の物語もいくらでも作れそうだけどどうやって歌い出せばいいのだろう・・・・

普段の珠里もあんな人ではないです。役と本人を同一視しちゃダメな役です笑

 

 

 

元町菫→小田切幸香

 

横浜の核弾頭のもう一つの方。彼女の芝居はとにかくパワフル。そしてはった時の声量が抜群。

なんとミュージカル初挑戦だった幸香。色々戸惑ったり苦労したことも多かったのだと思うけど、持ち前の勤勉っぷりで難無くこなしていった。キャストたちからですら、普段と芝居しだした時と全然キャラ違うよねと言われていたくらいだからこちらも間違っても普段の彼女と役を混在させないでください。元町さんのボルチモア(ヘアスプレーの頭の曲)なんて超面白い。

 

 

 

青葉輝子→箕輪菜穂江

 

厳しくて厳格な名門校によく居る先生が蓋を開けたらとんでもない酒飲みだったというキャラクター。

恋愛にぐいぐい言っちゃうその姿はもはや可愛すぎる。

箕輪さんは超努力家。ひたすらに頑張るタイプなんだけど、今回大きな課題が。実は彼女とっても笑い上戸。

横浜のキャラ濃すぎるメンバーにいつも笑い堪えるのに必死そうでした。

そしてとっても面倒見がいい彼女は色々なことで助けてくださって、まさにみんなの先生。MPinKを愛してくれて大人キャストたちには大感謝です。

 

 

貝塚涼→陶國貴矢

 

細くてデカくて「なっ」の先生。こんな適当な先生いたら嫌だろと思うけど自由な校風の学校の先生でとにかくアメリカンにしたかったから描いた先生が気がついたら同じ決め台詞決めポーズの人に。これは貴矢が足した設定。振り付けのキッシーもきっちりその設定に乗っかり、このようなキャラクターが出来上がった。gleeのウィル・シュースター先生みたいなイメージだったのにどうしてこうなった笑まあ、シュースターも破天荒だけど。ちなみに貴矢もちょっと変なやつ。人懐っこくて努力家なんだけどマイペースで楽しいところ探せるタイプ。

彼もミュージカルは初挑戦で、こんなに踊るミュージカルはなかなかないから安心しな。と伝えておく。

 

 

 

百合ヶ丘光代→鈴木千琴

 

圧倒的存在感を見せつけた百合ヶ丘光代。一人だけ学校ではない場所に出てくるキャラクターのため、なかなかに大変だったと思うが、千琴さん持ち前のクソ真面目さと、素晴らしき低姿勢、そしてワハハ本舗臭を一ミリも隠さない役作りであっという間に溶け込むとそこから先はもう彼女のもの。役も自然と彼女に寄っていったのだろう。振付のキッシーはゲネプロで終始彼女の芝居を見て大爆笑をし、照明の奥田さんは普通に喋っているシーンでも彼女にはピンスポを追加した。さすがです。さすが過ぎます。その体から溢れるエネルギー。いくらでもアナザーストーリー作れそうだよね。横浜坂上女学院と百合ヶ丘光代の秘密の特訓とかね。

 

 

 

 

と、全キャラクターこういう人たちでした。パンフレットなかったので今更ながらちゃんと紹介。

今からでも彼女たちのファンにぜひなってくれると嬉しいです。

 

そして、次回のMPinKですが・・・・

12月の年末コンサートまでは特にやらない予定だったのですが、

急遽やります!!!!

8月頭予定なので、皆様スケジュールぜひ開けておいてください。

今回出てきたそれぞれのキャラクターのオムニバス作品になる予定です。

と言ってもKAAT公演観ていない人も観て楽しめる作品となりますので乞うご期待ください。

また追って連絡いたします。

 

ということで、関わってくださった全ての皆様。そして何よりも観に来てくださった全ての皆様。

本当にありがとうございました。

 

MPInKプリントクッキー

 

@lilanuts_shinさんが描いてくれたイラスト

 

みんながくれた色紙

 

みんな

 

みんな

 

コアメンバー

 

またよろしくお願いします。

 

最後にもう一度お客様の感想まとめ

 

 

バイバイ。

 

 

今後の予定

 

笹浦舞台監督

ヒロセプロジェクト

「優しい魔法のとなえ方2022」

5/13〜16

@ラゾーナ川崎プラザソル

 

笹浦舞台監督

「Anri×BETTY×Rikako×NanaCo

SPY4U 〜RETURNS〜」

5/28,29

@THE HOLL YOKOHAMA

 

笹浦舞台監督

振付師ONDY バースデーショー

「星のシアター」

6/5

@Offza

 

笹浦舞台監督

Envision Nexstage

「Foot Step vol.2」

6/11,12

@埼玉会館大ホール

 

笹浦舞台監督

朗読劇「電車を止めるな!アナザーストーリー」

6/16〜19

@中目黒TRY

 

笹浦舞台監督

美JAPON

「ミラクルエイジファッションショー」

6/25

@ニッショーホール

 

笹浦舞台監督

Dance Company MKMDC

「ORICHIKA16」

7/23、24

@和光市民会館サンアゼリア

 

笹浦舞台監督

Envision Nexstage

「Foot Print vol.2」

8/14

@埼玉会館大ホール

 

笹浦舞台監督

劇団骸骨ストリッパー

「ごみ溜めの中のジュリエッタ」

8/26〜9/4

@武蔵野芸能劇場

 

笹浦舞台監督

美・JAPON × 東京国立博物館150周年記念公演

「Amaterasu」

10/31

東京国立博物館法隆寺宝物館