秋葉原通いをしている最中、ほぼ毎日行っていたパン屋があった。

種類はそんなにないのだが、味もよく、店構えも悪くないし朝から夜遅くまでやっている店だった。

ただ、挨拶が全くない。

結局、一度も

「ありがとうございました」

 

を聞くことなく、俺の秋葉原生活は終わった。

それってどうなんだろうって思う。

俺は客だぞ買ってあげてるんだぞなんていう気は毛頭ない。

ただ、そのパンを買いたくて入っていたのだけど、本当にいまいちすっきりしなかった。

劇場入り前の時間というのはなんか嫌な目に遭いたくないものなんだけど、嫌な目ではないんだけど落ち着かないんだよね。

 

少女漫画で良くある設定ではある。パン屋やパティシエで大柄髭面強面風だけど人見知りで腕のいい無口な職人というのは良くある設定だ。読み物としてはテンプレートなキャラクターだが現実世界で会ってしまうと、少女漫画のヒロインではない俺は受け入れなかった。あの店を批判するつもりはないが広めるつもりもない。

タグ付けする気にならないのだ。

 

店構えも悪くはない

 

こういうことってたくさんあるよね。

俺自身、ボタンの掛け方が上手い生き方をしているわけではないのでなんとも言い難いのだけど、

人のフリ見て・・・という教訓にはなる。

 

最近一瞬短気で困る。

イマーシブシアターをコロナ禍の新しい芸術と言われると、コロナになる前からこういう表現だよ。むしろ一番有名な「スリープノーモア」などはしゃべらないけどその場のもの食べられたりしてたよ。コロナ中での上演は向いているけどコロナで生まれた新しいエンタメじゃないからね。と言いたくてイラっとする自分がいる。

相変わらず読み合わせを本読みと書かれるとイラっとする。(これがわからない人は検索しよう。この件で日本一読まれている私のブログが出てきます。)

繋がっていないと思っているところにこっちが知らないと思って思いっきり愚痴っているやつの愚痴が昔から繋がっていたばかりに、久しぶりのやり取りの過程で全部何もかも聞こえてくると、世間の狭さ舐めるなと思うよりも、相手の小ささを完全に小馬鹿にする黒い俺が出てくる。

相方がコロナになった隙に昔馴染みの女子にホテル暮らししている先から連絡しまくるやつを見て哀れを通り越してチクったら周りの世界が色々爆発するなとか思ってしまうさらに黒い俺。

 

あ、俺最近黒いな。

 

ストレスをなるべく溜めない生き方をしているつもりだけど、色々溜まるものは溜まる。溜まらないのは誤変換で貯まると出てくるやつだけだ。こいつはたまらない。

こういう時はうまいものだ。うまいもの食べに行く約束がまだ3つある。

それを楽しみに生きていくのだ。

 

 

今後の予定

 

笹浦舞台監督

骸骨ストリッパー

「蛇骸王STRIKE」

10/21〜24

@武蔵野芸能劇場

 

笹浦舞台監督

「EDM meets ORCHESTRA」

11/14

@THE BBQ BEACH in TOYOSU

 

笹浦舞台監督

ヒロセプロジェクト

「彼女はきっと魔法を使う2021」

11/20〜23

@ラゾーナ川崎プラザソル

 

笹浦舞台監督

演劇なかま高円寺

「わが街 子ども食堂」

11/20,21

@座・高円寺2

 

笹浦演出

KとSプロデュース公演Entertainment Stage

「未来旅行社はじめました」

12/2〜4

@ラゾーナ川崎プラザソル

 

笹浦舞台監督

「社会人公演  hopestage vol.8」

12/12

@埼玉会館

 

笹浦舞台監督

Envision Nextage

「footprint vol.1」

1/10

@埼玉会館