「InterXion」劇場入りしています。

久々のシアター1010

四角くて使いやすいけど舞監卓から舞台がよく見えないんだよなー。

この劇場最大の思い出は、お弁当が5食連続同じものが出てきたという某団体。

(もちろん今は付き合いないです)

 

小屋入りしてから5食連続同じおかずののり弁が出てきて、3食目の時点で演出部には食事を奢らされ、5食目ののり弁が出てきたときにピンスポの女の子が膝から崩れ落ちて、「もうやれない」と言ったのをきっかけに、音響照明各チーフとジャンケンして負けた人が主催に、「お願いだから弁当の種類を変えてください。」

と言って、最後にアサリの炊き込みご飯(三百八十円くらいのやつ)が出てきて拍手喝采が起きたという変すぎる思い出の現場。

そう、劇場は悪くないんだけど思い出が悪すぎる。

 

悪い思い出繋がりで言うと、こんな繋がりでこの話題に触れるのも微妙なんだけど、日暮里D倉庫がクローズを発表した。

 

 

運営の方がずっと続けてきた思いや大切な小劇場界の柱がなくなるのは本当に悲しい。

ここをホームや1番の拠点や原点に思っていた人たちのツイートで溢れていて、その光景は僕らが相鉄本多劇場を失ったときに類似していて非常に気持ちがわかる。

 

相鉄本多劇場で初めて演劇公演プロデュースした時の写真

俺はどれでしょう笑

もはや別人

 

相鉄本多劇場が最後に閉まる瞬間の写真

相鉄本多劇場で行われていたイベントの中核を担っていた大西一郎さん、

初めてついたプロの芝居からお世話になっていた小松杏里さんともじゃへら

 

僕らは相鉄本多劇場で育ち相鉄本多劇場に憧れた。汚い劇場嫌いといつも言っている俺だけど相鉄本多劇場は汚いと全く思わなかった。実際は古くて汚かったのだけど。それくらい慣れ親しんでいた家でありホームであった。実際閉館前のラスト3年くらい1年間に一番舞台監督や演出などで小屋に入っていた裏方は間違いなく俺だったと思うし。

Dの歴史といえばDの劇場の方が、ワンピースのDの一族よりも深く刻み込まれていて、麻布Dプラッツに初めていくとき迷子になったなーとか、神楽坂Dプラッツで壁についている垂直梯子から綺麗に落ちたなーとか、D倉庫は風邪ひいてインフルじゃなかったので頑張って本番着き続けて本番中に嘔吐しまくりながら本番やったなーとか、仕込みの最中に腰をやって日暮里駅前の整骨院を探して這いつくばったなーとか、悪い思い出がたくさんだけど、やっぱり寂しい。俺の忘れて行った人形3本くらいはいまだに使われているのだろうか?

文化継続のためにはこれ以上連鎖倒産が起こることも防がなければいけない。

若い世代が気軽に立てるサイズの劇場が本当になくなってしまうよー。

 

日暮里D倉庫

徳子さんの公演で輪組しているところかな

 

先日せっかく長野に下見に行ったのに「NAMIMONOGATARI」のやらかしにより自治体側からイベント中止要請。

早速影響出ました。まだ発表してないフェス関係にも影響出そうで怖くてしょうがない。

 

笹浦今後の予定

 

笹浦舞台監督

Envision Nextage

「InterXion」

9/4,5

@シアター1010

 

笹浦ディレクター

「あの日から産まれたもの〜想いを風化させないために〜」

9/11

@くにたち市民芸術小ホール

 

笹浦チーフディレクター

虹の架け橋「SAVE THE KIDS PROJECT」

9/26 20時〜

@WEB→観覧申込

 

笹浦舞台監督

清月エンターテイメント

「ボクと7通の手紙」

10/1〜3

@秋葉原ハンドレッドスクエア倶楽部

 

笹浦舞台監督

骸骨ストリッパー

「蛇骸王STRIKE」

10/21〜24

@武蔵野芸能劇場

 

笹浦舞台監督

ヒロセプロジェクト

「彼女はきっと魔法を使う2021」

11/20〜23

@ラゾーナ川崎プラザソル

 

笹浦演出

KとSプロデュース公演Entertainment Stage

「未来旅行社はじめました」

12/2〜4

@ラゾーナ川崎プラザソル

 

笹浦舞台監督

「社会人公演  hopestage vol.8」

12/12

@埼玉会館

 

笹浦舞台監督

Envision Nextage

「footprint vol.1」

1/10

@埼玉会館