ヒロセプロジェクト「Life Goes On」無事終了しました。

 

3チームあって結構特徴バラバラで。

演劇って集団作業だなって思うのは、やっぱり評価が高いチームは集団行動がうまく機能していて、集合とかこっちから声かけしなくてもきちんとできたり、みんなで鼓舞あったりしているのに比べて、苦戦しているチームは一部の意識レベル高い子たちが空回りしているというのが客観的によく見えた回だったな今回は。

それでももちろんみんな一生懸命で、コロナ禍での俳優による集団の力を見せる構成は決して嫌いじゃない。

やっぱり力を振り絞る人間の力というのは圧力があって人はそこに感情を動かされるからね。

 

今回のCASTできちんとした事務所できちんとした活動をしている子が一人いたんだけど、やっぱり立ち姿とマイク捌きで格が違った(立ち姿はもう何人か素晴らしいのがいた)。芝居は初挑戦らしくまだまだ全然だけどね。

俳優は色々大事なことたくさんあると思うけど姿勢がダントツに大事だと思う。姿勢良くないと感情のやりとりとか脳内構成とか歌唱力とかダンスとか全てのやり取りに辿り着かないし、正直演出家側から言うなら、そこまでのやり取りする気にならない。オーディションありの芝居ならまず通ることがない。

でも結構みんな姿勢舐めてるからもったいないなーって思う。

そして今この発言をしている俺は姿勢が悪くて腰痛の塊のような男だ。

 

あと、もう一つ書いたマイク捌き。

この団体はあまりミュージカル俳優もしくは志望的な人は来ないのだけど、ワイヤレスハンドマイクを多用するんですよ。

これがやっぱり使い慣れていない人たちはなかなか大変。

でもミュージカルも視野に入れているならワイヤレスハンド捌きって結構重要だよね。

もちろん普通にヘッドセット、イヤータイプなどのマイクつけてやるミュージカルでは必要のない技術だけど、クリコンやったり、立花さん的なライブだったり、offiza的なところで働いたり、ちゃんと売れてディナーショーやれたりしてもマイクは重要だ。後ろで支えてくれるパフォーマーやコーラスはともかくメイン級は絶対にハンドマイクです(音質音圧が全然違うから)。

 

と言うことで野心ある俳優はマイクの使い方もマスターしておくといいと思う。

 

 
この単一指向性と言うことが理解されていないんだよねー。
 
あと、2年ぶりにスノーマシンが出動した。
動くかめっちゃ不安だった。
2台とも絶好調だった。
 
それにしても一番悲しかったのは、荷返しのトラックの中での会話。
来月が、コロナ前まではそこそこ以上には売れていたメンバーが揃いも揃って仕事がない・・・・・
うわー悲しい。私はかなりのペースで埋まりつつあります笑
 
と言うことで皆様またどこかでお会いしましょう
 

 

笹浦今後の予定

 

笹浦舞台監督

Dance Company MKMDC

「ORICHIKA15」

7/10,11

@和光市民会館大ホールサンアゼリア

 

笹浦舞台監督

Envisionnexstage

「Footstep vol.1」

7/24,25

@埼玉会館

 

笹浦舞台監督

ヒロセプロジェクト

「彼女はきっと魔法を使う2021」

8/7〜11

@ラゾーナ川崎プラザソル

 

笹浦演出

静岡市子どもミュージカル

8/21,22

@静岡市民文化会館

 

笹浦舞台監督

Envision Nextage

「InterXion」

9/4,5

@シアター101

 

笹浦ディレクター

「あの日から産まれたもの〜想いを風化させないために〜」

9/11

@くにたち市民芸術小ホール