とってもいい企画がリツートされていてタイムラインに来たので、これは拡散しなくてはと思い、今PCを叩いています。
演劇界の演劇やっている人たちにも全然理解されない3大職種
舞台監督
制作
演出助手
この3つのうちの一つ舞台監督の本を出しますという超素敵プロジェクトが!!
All-in方式なので目標金額に行かなくても出版されるとのことで、これは応援しなくては。
一応僕も端くれとはいえ舞台監督でもあるので。
鴻上さんも呟いていますが、
まれに、「映画監督」の類推で「舞台監督」を舞台における監督だとするマンガや小説があったりしますが、舞台は「演出」が映画の「監督」と同じで、では「舞台監督」は何をする職業かというと、じつに重要な立場で、もっともっと知られて欲しいと僕もクラファンしました。
— 鴻上尚史 (@KOKAMIShoji) April 1, 2021
舞台監督って映画とか小説とか漫画とか漫画とか漫画とかで本当によく映画の監督のように扱われています。
僕みたいに演出と舞台監督という草鞋の履き方する人はこの誤解を大きくするひとりで申し訳ないのだけど。
でも本当に誤解は演劇に出演している人たちの中にもたくさんあって、特に小劇場だけ育ちの人って舞台監督の本当の仕事をほぼ理解していないと思う。
なので、これは是非手に取って欲しいなーと思っています私
(あ、偉そうなこと言えるほど自分が完璧かはわからない)
あと、海外(特にヨーロッパ)と日本での役割の違いも大きいなとは個人的に思っています。
これはドイツに研修に行ったときに職種を通訳に説明してもらったけどその仕事は同じ人たちが兼ねたりしないとはっきりと言われたことからもすごい感じている。分業性に関していえば、作家と演出家やドラマターグなんかも全然違ったりするのでもうそれはそれは長い話になるのでやめよう。
話を戻すと、
ちなみに舞台監督の本といえば、「赤本」「黄本」という2冊が世の中に出ていて、
赤本
黄本
高校演劇上がりの人たちとかはきっとほとんどの人たちがこれを読んだことがあると思うけど、道具の作り方つなぎ方が旅公演仕様だったり、今はもっと便利なものたくさん出ているのであまり役に立たないというのが正直なところ。
そういう意味でも現役の方々がこういう本を出すのは大変に意味があることだと思っています。
(面識ないけど)
面識あったら、目次になりもうちょっと客観的な距離からの舞台監督に関する文章載せたかったな。
あと、自費じゃなくて俺なら出版社ととことんやりとりは一度したかったな
(やっぱり心は営業気質)
でも本当に素晴らしいことなんですこれ。
ということで私は買います笑
あと、ついでに私たちも今同じキャンプファイヤーで復興支援クラウドファンディングやっているので、もしよかったらそちらも覗いてみてくださいな。
笹浦今後の予定
令和2年度川崎市都市ブランド推進事業第2弾「7つの魅力」公開
笹浦ディレクター
「3.11あの日から産まれたもの〜思いを風化させない為に〜TSUNAMIヴァイオリンと和太鼓コンサート&シンポジウム」
5/1
@たましんRISURUホール
笹浦舞台監督
ヒロセプロジェクト
「Life Goes On ~ボクはボクなりに夢を見る~」
5/13〜16
@ラゾーナ川崎プラザソル
笹浦舞台監督
Dance Company MKMDC
「ORICHIKA15」
7/10,11
@和光市民会館大ホールサンアゼリア
笹浦舞台監督
Envisionnexstage
「Footstep vol.1」
7/24,25
@埼玉会館
笹浦演出
静岡市子どもミュージカル
8/21,22
@静岡市民文化会館