友人の誕生日にかこつけて久々のSakuraを男3人で堪能。

 

また写真付き解説でございます。

長いので興味ない人はこの回は読む必要なし笑

 

まずはスタート

トラフグの煮凝りとお碗

 

トラフグスタートです。

もうね。本当に魚から出たゼラチン質だけで構成されているんですよ。

素晴らしい。くそうまい。

流石のsakura

 

お碗

イカのしんじょが入っているんだけどこれがもう絶品なんです。

 

 

で、次。

カワハギと肝の青のり和え

 

すでに大興奮。

だって、カワハギのキモだけでも最高にうまいのに、これに青のり混ぜるセンスが天才すぎ。

海苔の風味とのマリアージュがやばすぎる。

この時点でビールから即日本酒へ移行。

 

高知の日本酒スタートです。

司牡丹 船中八策

 

きりりとした辛口。旨し。

 

そこへ出てきた変わり種。

真つぶのコショー焼き

 

かなり大柄なつぶ貝をコショーで仕上げてあります。

寿司屋で胡椒。

さすがなセンス。大味じゃなくてちゃんと噛めば噛むほど美味しい貝類特有の旨さもきっちり。

 

で、

カツオのわら焼きたたきとアサツキ

 

このカツオがただのカツオじゃない。

迷い鰹と言って、間違ってマグロの群れと一緒に行動してしまったちょっとおバカな鰹なんだけど、マグロと同じもの食べているから味がものすごいマグロに近くなっているという魚。

これがちゃんとワラの香りがするワラ焼きで仕上げられていて、もう絶品。

さらにアサツキが、小葱をアサツキと呼んでいるやつじゃなくて本当にアサツキ。

これが醤油付けにされていて、これだけで酒何杯でも飲める。

 

てことで次の日本酒

〆張鶴純

 

はい、新潟の銘酒、〆張鶴さんが通りますよー。

美味しいですよー。

 

で、次。

ザトウクジラの尾の刺身

 

鯨の最高級部位といわれる尾の身。

どうもこんにちわ。そしてありがとう。

臭みなんて一つもないからね。

もうただただクソうまい。

そのまま醤油で食べてー、ワサビたっぷりつけて食べてー。

この魚でもなく肉っぽさもあるものの肉でもない感じ。

凄いなー。

 

てことで、滋賀の銘酒七本槍

 

秀吉が勝家と戦った時に勝利に導いた「七本槍」が由来の日本酒。

これがまたスッキリ何倍でも飲める感じなのにちゃんと味わい深くて、最高なんです。

 

まだまだ寿司には辿りつきませんよ。

ししゃもとのどクロ

 

これね、のどくろが凄いと思うじゃない。

もうね。ししゃもの圧勝。

北海道鵡川の本ししゃもがうまいことうまいこと。

ここまでの素晴らしい食材たちを一気に大まくりするししゃも。

マジで口に入れた瞬間みんなで目を合わせて笑い出しちゃう旨さ。

最高すぎる時間。

もちろんのどくろも美味しいのよ。川の焼き目のパリッと言う感じと身に凝縮された旨さ。

文句の付け所のない旨さなんだけど、このししゃもは次元が違った。

 

前回のsakuraもかなり最高だったけど、このししゃもは本当にすごかったなー。

 

ちなみに前回のsakuraブログはこちら

 

 
からすみ
 
かじっちゃった。
おれ、からすみ大好きなんだけど、今まで食ったからすみの中でも最高級。
一生日本酒飲めるよ。
なんでこんな美味しいのボラの卵。
ボラの卵最高すぎる。からすみありがとう。カラスミ食べ続けられる人になりたい。
 
青森の田酒へ
 
これまたうまい。
青森の日本酒美味しいの多いけど、田酒もまた格別。
ちょっと甘いのは辛口中心の構成だからか?
 
そして、これです。香箱蟹。
 
セイコ蟹ってやつです。
松葉蟹のメスね。
内子、外子と分けてあって、そこにいくらと黄金に輝く黄身と混ぜたしゃり。
それぞれで味わって、さらにそれを全部混ぜて食べる。
至福の時間です。
 
次の一品
アワビ
 
これ、ものすごい身がでかいアワビでなんですかこの大きさって言ったら、
見せてくれました。
このサイズだとか。
 
信じられます?25年ものくらいのアワビだそうです。
しかも神奈川産。
やったー神奈川県。神奈川最高。
そして全然大味じゃない。
 
握りに行く前の最後の一品はこちら
イカに生ウニを塗った天ぷら
 
もうね。ウニの濃厚さがやばい。でもこのいかが厚みなのに柔らかくて外はカリッと。
そして間からうにの旨味がギューって出てくる。
 
口直しの汁物
 
鳥だしと魚出しを合わせた激うまスープ
具はなんですかと聞いたら、
「大したものじゃないんですけど、松茸です。」

だとさ。

大したことあるわ!!

これがまた本当に美味しい。

一緒に行った一人が飲食店経営者なんだけど、これ出されて本当に完敗しました。

と語っていた気遣いとうまさの一品。

 

で、握りコーナーに行きます。

 

ヒラメ

 

あなたスタートですか??旨味凝縮ヒラメさん。

甘さが身から溢れでております。

 

サンマ

 

sakura名物のたたき

今回はサンマさん。この叩かれた中には切身がいらっしゃいます。

口の中で食感が2種類味わえると言う素晴らしさ。

 

熟成鰯

 

これ、ししゃもと香箱蟹をまくってきた究極の一品。

鰯5日熟成。鰯熟成させるなんてことあるの???

でも全く臭みもなく、恐ろしいほどうまい。

この日すべての食材で第1位。素晴らしかった。

また食べたい。なんとしても食べたい。

 

ホタテ

 

肉厚なホタテホタテだったはず。

いろいろ説明していただいた中でこれの記憶が薄い。

おれも早めも持って食べないとダメだな。

味は覚えている。甘味が口の中に広がった。

sakuraの寿司はシャリがほぐれてシャリ一粒一粒を口の中で大きく感じる。

その食感は覚えているのだ。

 

赤身

 

見てください。この美しい仕事っぷりを。

そしてもちろん味も文句なし。

熟成マグロですマグロも。

 

中トロ中落ち

 

そして、赤身を簡単にまくってくるのが中トロと中落ち。

片方だけで死ぬほど美味しいのに、どうしてさらに上に乗せてくるんだ!!

それは、さらに美味しいからです。

 

生牡蠣昆布締め

 

これがまた素晴らしかった。新鮮な生牡蠣を昆布締めにしたもの。

もうね、クリーミーさが半端じゃない。熟成鰯に並ぶとも劣らない至高の一品。

口の中が嫌な感じが一つもない柿の香りと味に支配され続けて、その支配されているものを飲み込むのすらもったいなくて、酒で洗い流すことすらしようとしない。

そんな味で完全に支配してくる幸せな暴力

 

赤貝

 

これはエビを食えないおれ用

抜群に美味しいのと、やはり仕事の仕方が半端ない。素晴らしい。

コリコリして甘くてうまくて、やはり味がずっと滲み出てくる。

ちなみに、エビ組はボタンエビと車海老のコンボ技で隣で悶絶していた笑

 

生ウニ

 

もう説明いらないでしょ。

一応シャリ隠れています。

天国に駆け上がります。こんだけ味の濃い食材が続いてもそれをさらに超えて支配しにくる素晴らしき時間。

 

煮アナゴ

 

そして、そうそうたるこのメンバーの鳥に君臨するのは、やはり煮アナゴ。

sakuraの煮アナゴを世の中の人たち絶対一度は食べてみてほしい。

本当にすごいの。口の中で溶けてなくなるの。歯なんていらないの。

てことでその最中に飲んだ日本酒たち

 

磯自慢

 

これ、食の一位が熟成鰯なら酒の位置はこのお方。

もうね、旨味といい、この店の食事とのマリアージュっぷりといい素晴らしかった。

一条ゆかりの有閑倶楽部に多摩自慢と一緒に剣菱家の飼い猫として登場しているけど、さすが出てくるだけのことはあるんですよ。美味しすぎて複数回お代わりしました。

 

みむろ杉

 

この日最後に頼んだ日本酒。最後の寿司たちの濃い味ラッシュに耐えられる一杯。

てことは主張強め?いやいや、あくまですっきり。

この店の日本酒たちって、あくまですし夜食が主役だから控えめでいて美味しいと言う路線にいる酒ばかりだと思う。

そう言うところも素敵だよなー。

 

赤だし

 

で、最後にはこれが出てくるわけなんですが、こいつは革命です。

初めてsakuraに行った時のおれのブログが山椒の感動を伝えている。

 

 

このブログ見つけた時にさらに見つけた。

過去のsakuraブログまだあった笑

 

 

と言うことでこの日も天国へと連れて行ってくれました。

ただ、店主の栗田さんの天国への連れ方はドSだから気をつけてください。

 

最後にデザート

 

わらび餅

 

当然自家製。当然100%

 

今回も幸せをありがとうございました。

また次回も全部レポートします。

 

 

 

 

 

説明とデータで川崎の悪いイメージをひっくり返しているこちらをぜひよろしく。

シビックパワーバトル全国大会2020(都市PRの大会)最優秀賞受賞作品

 

 

笹浦今後の予定

 

笹浦舞台監督

ヒロセプロジェクト

「アシタボシ2020」

11/21〜24

@ラゾーナ川崎プラザソル

 

笹浦作品紹介されます

テレビ神奈川

「猫のひたいほどワイド」

11/25 13:00〜13:15

@テレビ神奈川

 

笹浦舞台監督

演劇仲間高円寺

「わが街 高円寺」

11/27〜29

@座・高円寺1

 

笹浦演出

MPinK

「川崎シビックパワーバトル2020 ミュージカルとデータの融合!川崎の魅力が楽しくわかる!全国大会報告会」

12/5

@洗足学園音楽大学

※無観客配信公演