もじゃもじゃ頭とへらへら眼鏡「zoomで充電するリアリティ」

無事に終了しました。おかげさまで初日にして1000人くらいには観ていただきまして、ありがたいことです。

 

まあ、無事といっても、なかなか大変で、

(も)チームの昼公演では、映像は止まって一番肝心なコロナにかかったというセリフ消えるし、

ボタン押し間違えてこんなの生まれて初めてという笹浦出演シーンできちゃうし。

あー恥ずかしかった。というようなやらかしもたくさんありました。

夜公演で見返していただけると幸いです笑

「も」夜公演

 

(へ)夜公演

 

アフタートークも面白かったな(こちらはアーカイブはないです)。

 

この公演は、「スナップチャット」って機能を最大限に生かして創りました。

 

(へ)チームから。

普通に写っている人ゼロ

 

これは、IT企業の社内zoomなどで頻繁に持ちられている機能で、まあ、トマトになったり、

ピクルスになったり、大仏になったり好きにできるわけです。

 

(も)チーム

 

これを使って普通に会議をしている。会議中に暗くなったり、停滞しないために使っているという事実がこの作品のベースです。うちの作家がIT企業を渡り歩いてきた人なので、だからこそやれる生の演劇でもなく、映像作品でもなく、

zoomとついっている演劇作品というやつです。

 

打ち上げではみんな大仏に

 

あと、あえての喋らない設定

 

これもこういう芝居だからこそ活かせる設定。

イトウ役の尾本くんは一言しかセリフ言わないんだけど、みんなその一言の尾本くんが大好きだった。

 

参加してくれるみんながすごい楽しんで関わってくれて、みんなのその様子見ていてると、

いろんなこと批判ばかりしている演劇の人たちに、

そうじゃないよ。もっと普通に楽しいんだよ。って言いたかった。

あと、投げ銭文化の話もしよ。

(この手の内容に反論いらないです。これは私の考え。あなたの考えはあなたのフィールドで活用してください)

 

一般的な日本人的な感覚だと、よかったら投げ銭くださいって、お客様に媚びているような感じで扱われるみたいなんだけど、もちろんチップ文化が根付いていないからということもあるのだろうけど、それ以上に、創り手側の、

「ライブハウスで自分の才能を信じて客も呼ばずに活動していると、いつか大物プロデューサーが自分をスカウトしてくれて売れることができる」

というシンデレラストーリーに精神的に侵されている表現者たちがいて、その人たちが、謎のプライドを持ってして、

毛嫌いしているというふうに感じている。

(本当にこの層多いんです)

初めての試みだから、まずは周知したい。気軽に見てほしい。という理由でチケット制ではなく、投げ銭制にしているだけで、当然だけど色々お金はかかる。キャストやスタッフには支払いたい。

今まで芸能で、演劇で生活してきているんだから出せる人や出したい人はお願いします。

と考えることになぜ「赤貧なれ」的な美学が必要なのだろうか?

これが共有できない理解できない。

なので、是非是非お願いしますというキャスト・創り手たちが増えていけば、無料で良作を投じ続けるという状況から、

きちんと「金銭へ」「一つのコンテンツへ」という状況に移行していけるのではないかと思っている。

だってもうすでにおしゃべりしてそれ配信してそこにプレゼントしてもらい課金してもらい生活していくという時代なんですよ。色々やっていきましょうよ。

ということであと一週間くらいは投げ銭受付中です(かならずコメント欄にご贔屓のキャスト・スタッフのお名前を

投げ銭は→こちら

 

僕は、しょっちゅう、露出してまでここのところ言い続けているけど、

まだまだ劇場文化が元どおりになるなんてことはない。

だから、次なる可能性、起こり得るかもしれない世界には、学習して対応できるようにしておくべきだと考えている。

それが自分が一番好きで楽な生き方だから。

 

まあ、そんな話はいいや。

そういえばクソ笑ったのが、僕のことが嫌いなのか、昨日、うちのチャンネルの主要な映像に全部やだね(親指下のマーク)を押して行った人がいる笑

努力家か???

 

まあ、話が色々とっちらかった。

結論。楽しかった。

やってよかった。この座組でリアルで一度くらいは飲み会したい。

 

みんながいたから創り上げられた。

観てくれる方々がいたから創った甲斐があった。

本当に関わってくれた皆様ありがとうございました。

言い出しっぺのせんちゃん、あおくん。

ずっと注ぎ込み続けた下宮。

 

そして河田。

 

ありがとう。

ぜひ、アーカイブ見てくださいね。

 

あ、そういえば29日の「リモート演劇の旗手たちに聞く」

 

こっちも500再生超えてありがたいことです。zoom演劇やったことないけど興味ある人。

作っているけどよくわからない人。ぜひ見てください。絶対に勉強になります。

 

 

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5/24に行ったアーティスト支援ステージでは、1日で4500人もの視聴者が訪れました。

 

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笹浦今後の予定

 

笹浦講師

精華学園高等学校町田校 特別授業

「働く人図鑑#009〜舞台監督って何?〜」

6/30

@zoomオンライン聴講

 

笹浦舞台監督

ヒロセプロジェクト

「明日、魔法使いになる方法2020」

8/22〜26

@ラゾーナ川崎プラザソル