昨日の「リモート演劇の旗手たちに聞く」観ていただいた方。

本当にありがとうございました。

観ていない人は、アーカイブあるので是非観て欲しいです。

 

 

まずまず好評で、中にはものすごい長さの長文感想をくださる方もいて、ありがたいことです。

やっぱり人前に出る側ではないので、ちょっと進行悪かったりとかも色々あったと思いますが、なかなかいい話が聞けたしできたのではないかと自分でも思っております。

また、お客様にお届けする前の楽屋トークでの技術交換の話はすごかった。

やっぱり前向いている人たちは本当に違う。

参考になる話もたくさんあって、昨日の本番後のもじゃへら稽古では、早速実践させてもらった。

 

なんか描きたいので珍しく書く。

コロナ禍の演劇人は、ポジティブなタイプとしては、大きく分けると4種類いて、

(異論反論いらないです)

 

1 じっとしていられないので色々なことに挑戦。動き続ける

2 給付金や助成金を調べまくって提出しまくる。

3 インプットの時間だと言って莫大なインプットを行う

4 (経済的な理由も大きいが)今までのスタンスを見直し、演劇との向き合い方や距離感を再構築する

 

て言う各々の向くポジティブの方向に動いているんだけど、俺は完全に3→1

ていうか、3の限界を激しく感じた。

そもそもなんで芝居やっているかって、飽きっぽい中で唯一続いたのが演劇だったからなんだよなー。

 

先日、なんで今の職業に進んだのかと言うことを話す機会があって、まあちょっと話して、その時に思ったのが、

あ、俺って、特にアートとか好きじゃないなってこと。

 

もちろん、きちんと会社とか言っている人たちに比べたら触れる機会も多いし、よく観にも行くんだけど、

作品性とか、色々なものよりは、そこを向いている色々な人たちを眺めているのが好きなんだろうな。

カルチャーは好き。

知らない街に行って、人の生活模様、そのエリアの栄えてるお店、そこに集まる人たち、チェーン店じゃない赤提灯とか個人経営の地元の店に行って常連の話を聞くのが好き。

パチンコ屋のおじちゃんとか、コンビニの前の若者の話に耳を傾けるのが好き。

(そして話しかけてビビられる)

だから俺はギャンブルの風俗も否定しない。演劇だって風営法だぜ。なんであんな偉そうに否定できる人たちいるんだろうね。強い口調で否定する人たちが本当に嫌い。

 

話がずれた。

まだ、文化芸術(あえてまとめていつもこう言う)の人たちは、各々の行動をしていればいいと思う。

ただ、「どうすればいい?」とか「あとどれくらいで元どおりになると思う?」とか聞いて来るなよ。

知らねーよ。

自分で判断して目標決めて動くんだよ。

コロナで変わる前のルーチンワークのように演劇していた時代とはもう違うんだよ。

あの頃ももちろんクリエイティブなことはたくさんあったけど、またもう一段階変化は来ている。

コロナ前は、喰わず嫌いの「俺ミュージカル嫌い」というたいして知識も見たこともないのに言われるのがすごい嫌いだったけど、いまは、「リモート演劇?演劇は生でしょ」という、クリエイターなのにやったこともないで言う人たちが嫌い。やった上で生の方がいいよね。ってはっきりいって欲しい。無知で否定っていつもあなたたち嫌うことでしょ。

 

一昨日、絶対にへし折れないタイプの先輩から電話が来た。

「お前最近ちゃんと自分で色々考えて動いてるみたいだから、俺らが今何やろうとしているか教えてやるよ」

(ちょっと盛ってます。そこまで上目線ではない。)

こんな感じで、いまのシステム改築の話をしてくれた。

さすがだなと思った。

俺みたいなジャパニーズボランティア大嫌いと言いながら自分がそれをし続けている人間とは全然違う。

 

さ、仕事しよ。

こう言うこと書いたのは昨日の動いている人たちに触れたから。

24日もそうだけど。24日の感想書いていないなー。

このままだともう書かない笑

今日も稽古で明日は本番。

投げ銭もらえるクオリティーにしなくては。

 

てことでマジで観てください。

 

もじゃもじゃ頭とへらへら眼鏡

「zoomで充電するリアリティ」

 

5/31(日)15:30〜(も)/16:00〜(へ)/21:15〜(も)/21:45〜(へ)

会場:youtubeチャンネル

笹浦暢大 もじゃへら

https://www.youtube.com/channel/UCUyrMLV9RKYJXuPWiIkHc-g?view_as=subscriber

 

作 河田唱子(へらへら眼鏡)

演出 笹浦暢大(もじゃもじゃ頭)

 

CAST (も)

和木亜央(夢工房)

千田剛士(シアターキューブリック)

尾本卓也(着火塾)

 

吉田昌美(夢工房)

巽徳子(Dance Company MKMDC/有限会社ネオ・エージェンシー)

中崎りつか

 

CAST(へ)

江畑浩規

上杉潤

尾本卓也(着火塾)

 

佐藤みつよ(劇団夢幻)

冨田恭子

松下真弓(撃弾家族)

 

オペレーション 下宮悠(E.S.P.A)

 

チケット:無料(キャスト支援投げ銭システムあり)

投げ銭の仕方一覧(下記から投げ銭ができます)

https://note.com/mojyahera/n/n28651ec9d671

 

【企画概要】

2016年に、もじゃもじゃ頭とへらへら眼鏡がお送りしたITシリーズ作品「充電するリアリティー」のスピンオフ作品。

劇場で活動できないキャストたちの思い、活動する場所として、もじゃへら限定復活してお送りする、IT企業の人々が繰り広げる会話劇

※25分程度の作品です

※2チームがあります

※21:45の公演終了後、両チームメンバーによるアフタートーク(22:10過ぎ)があります

 

【団体説明】

「もじゃもじゃ頭」こと、うなぎ計画の笹浦暢大が、「へらへら眼鏡」こと、作家の河田唱子と2011年に組んだユニット。

短編演劇、ミュージカル、ITシリーズストレートプレイと幅広く活動。

神奈川県を拠点に活動。

短編演劇の全国大会である「劇王天下統一大会2015」で全国3位

「神奈川かもめ短編演劇」でも全国3位

第1回神奈川県地劇ミュージカルコンペにて最優秀賞

2019年に解散したが今回期間限定で復活した。

 

 

笹浦今後の予定

 

笹浦演出

もじゃもじゃ頭とへらへら眼鏡

「ZOOMで充電するリアリティ」

5/31

@YOUTUBE笹浦暢大 もじゃへら チャンネル

 

笹浦講師

精華学園高等学校町田校 特別授業

「働く人図鑑#009〜舞台監督って何?〜」

6/30

@zoomオンライン聴講

 

笹浦舞台監督

ヒロセプロジェクト

「明日、魔法使いになる方法2020」

8/22〜26

@ラゾーナ川崎プラザソル