「こと〜築地寿司物語〜完全版」

俳優たちのことをいろいろ書くその2です。

 

みんなのお気に入りのショット

 

芝居の感想はこちらにまとまっております→こちら

色々書いたその1は→こちら

 

てことで、勝手に各キャストの振り返り

 

Ayano

恋する強い女と、母としての強い女。二つの見せ方をしてもらったayanoちゃん。

孝二朗との交換日記がわかってからの覚悟の決め方にはちょっとこだわりがあったので色々こうしてほしいという理想を話したのだけど、見事に具現化してくれて嬉しかったな。ダンスが主体で活動している方なのでどうしても体の表現に比べて言葉が劣るところがあって本人もそれを気にしていたのだけど、そんなことより精神的客観性を取ってほしいというやりとりをしたのが印象的だった。自分もそういうところがあるので。すごい素敵に本番をやってくれて安心すらあった。

 

宮崎京

世代が同じということで、勝手に親近感を抱いていたのだけど、いつもニコニコ隣に座ってくれていた気がするみやこさん。お客様に伝わりにくい大変な役という意味では1位と言っても過言じゃない幸子という役。

とにかく段取りの把握と計算してどこでどうふる張っていれば周りが引き立つかなど、まるで歩く演出部ばりの小さな転換をこなし続けながら、なおかつ子役二人の立ち位置などの面倒も見続けるという修行みたいなことをやっていただき本当に頭が上がらない。たまに自分に関係ないときに、「それ私じゃありません」と強く出るところが大好きだったんだけど、きっと色々ストレスでもあったのかななんて心配もしてしまう。今度ゆっくり話を聞いて見たい一人なのであります。

 

植野祐美

実は全然絡んだことはないのに、昔から知っているということで馴れ馴れしく色々言ってしまった。

基本的に演劇の人だなという考え方をしてくれるので実はやりとりとしてはやりやすかったのだけど、本人の特性とあまりにも違うタイプの頼れる妹キャラというキャスティングにだいぶ苦労していた(俺も)。

人見知りでコミュニケーション苦手なんだけど実はちょっと人懐っこいという面白い女の子。あと、面倒見も良くて、代役などでしばしば助けてくれることなども。稽古中にどうしても孝二朗と二人のシーンが色っぽくなってしまい、色っぽさを取る稽古をした後に秦さんが観に来て、「あの子はなんであのシーン色っぽいんですか?」と言われて、プロデューサーと二人で、だいぶ取れたよねーなんて話をしていたことを思い出す。

本番はさすがっていう安定感でお客様の気持ちを持って行ってくれた。

 

冬崎聖奈

出会いは骸骨ストリッパー。初めてあった日に、中野の安い店でトイメンで飲んで以来、一方的に話しかけやすい彼女のキャラに甘えてよくコミュニケーション取っていた一人。こちらも役としてはなかなか苦戦をしていた。

せいにゃんはハキハキとリズミカルに言葉が自然と出てきてしまうタイプ。あと、現代人喋りと逆で言葉の1音目がきちんと強い。この二つが、今回は、物の見事にハマらなくて笑、弥生という物語の中後半に出てくるいいことナチュラル必殺技祭のキャラクター造形と戦ったなー。感情の捉え方や考え方があっている反面、持って生まれたものや特性を取る作業の難しさ。でも悩んで作り出した彼女の答えは非常にマッチしていたし、確かな存在感として作品にはなくてはならないものであったと思っている。

 

塩路牧子

塩路です。多くを語ることは彼女に関してはないのですが笑

最近ちょっと癪なのが、(特に周りの人間が)「しおじさんはうまいから!」「しおじさんの見せ方が!」という話をしてくる。彼女はインプロバイザーでもあるので、即興力と対応力、所作などはもちろんそれなりにうまい。

でも、うまい役者かと言われると違うタイプだと思っている。

着眼点が面白かったり、後で気づくという独特のピントのずれ方があったり、ちょっと不器用系の役者なんだけど、なぜかうまい枠に最近よくいることが私は不思議。もちろん決して下手ではないのでそう見せられる塩路の勝利ということだろうな。声がガラガラおばさんになったことだけが・・・・

 

山本圭壱

今回はマジではまり役だったと思う。山本さんは台詞が出てこなくなってしまう病に時たまかかること以外はほぼほぼ完璧。告白のシーンではもちろん本領の笑いの部分。最初の酒を飲むシーンでは人の持つ温かさや優しさ。職人としてのこだわりをきちんと出してくれたし、中盤の日本橋魚河岸のシーンでは、あれは物語全部の中でも至高のエピソードとして成立。一人で立ち向かう姿は自分で作品作っているのに、自分で客席から見て泣いてしまった。

また、今回は前回以上に後輩たちの面倒も見ていただき、笹浦が遅刻してきた日に、山本さんを中心に魚河岸のシーンをどうしたらもっと活かせるか!!なんて話をたくさんしていて、そういうところも、作品として生きているなーなんて非常に感じた。

山本さん命名「岩」こと奥村さんが栄蔵に文句を言うシーンが好きだったなー。

 

そんな二人に挟まれた写真

 

残りの方々はまた次の機会(だからあるんだろうな俺)

 

次回演出作品。チケット発売中です。

UKIYO HOTEL PROJECT

「Ukiyo Hotel –raw egg tale-」

 

【公演日時】

5/24(金)19:00〜

5/25(土)14:00〜/19:00〜

5/26(日)12:00〜/17:00〜

 

【場所】ラゾーナ川崎プラザソル

(川崎駅西口直結ラゾーナ川崎プラザ5階 徒歩5分)

 

【チケット】
前売4500円 当日4800円
★応援シート10000円(上演台本・製作日誌付)

https://ticket.corich.jp/apply/98402/

 

【CAST】

野田久美子(ホリプロ・ブッキング・エージェンシー)
関谷春子(クリオネ)
菊地創(bpm/ダンデライオン)

田中惇之
梶原航(航跡/ZINGYZAP)
和木亜央(夢工房)
為井椋允
柴田鴻洋
樋口友里
田中杏佳
 

STAFF
作 河田唱子
演出 河田唱子・笹浦暢大
音楽 田中和音
歌唱指導 市川祐子
舞台監督 渡邊歩 (株式会社RESON) 
音響 佐藤こうじ(Sugar Sound)
照明 小坂章人(プラザソル)
Web管理 ニイモトイチヒロ
写真 加藤甫
宣伝美術 miwa23
制作 薄田菜々子(プラザソル)
   Ukiyo Hotel Project 
共催 公益財団法人川崎市文化財団/川崎インキュベーター

 

【笹浦今後の予定】

笹浦舞台監督

Studio Dance √isions presents

「Roots vol.2」

3/16,17

@ラゾーナ川崎プラザソル

 

笹浦舞台監督

ヒロセプロジェクト

「明日、魔法使いになる方法2019」

3/23〜28

@ラゾーナ川崎プラザソル

 

笹浦演出

UKIYO HOTEL PROJECT

「Ukiyo Hotel –raw egg tale-」

5/24〜26

@ラゾーナ川崎プラザソル

詳細は→こちら

 

笹浦舞台監督

遅咲会

「作品未定」

6/19〜23

 

笹浦舞台監督

劇団骸骨ストリッパー

「未定」

7/11〜15

@武蔵野芸能劇場

 

笹浦舞台監督

Dance Company MKMDC

「ORICHIKA14」

7/21

@和光市民文化センターサンアゼリア

 

笹浦演出

MPinK

「Kanagawa Music REVUE Show vol.2」

7/31〜8/9

@溝ノ口劇場