すごいなぁと思うことで、こういう女優さんは演技力以外にもみんなが使いたくなる要因にあふれているなーと思うのが、

 

真嶋一歌さん(リジッター企画)

 

 

彼女の本当にすごいのは、もちろん役者としても魅力的なんだけど、共演者や頂いた差し入れとかに対する心遣いと、公演に対するマメなレポートである。

(そして実は自分の芝居に出てもらったことはない)

 

先日までハセガワアユムくんのMUと言う団体に出演していたのだけど、

 

公演終了後に、共演者みんなと写真を撮り、

(成川さんには無許可だけど載せていいべ)

 

頂いた差し入れと全て写真を撮り、

 

twitterとFacebookで書いている。

もうなんて言うか本当に素晴らしい。

この人ダンボール10箱以内くらいならやり続けそう。

 

こう言うのを見ると、人はどう思うのか?

少なくても俺は、

 

「彼女に出演してもらえればすごいプラスに宣伝してくれる」

「彼女に差し入れをするとすごい感謝してもらえる」

 

こういうプラスな感情ばかりが生まれてきて素晴らしいと思っているのです。

 

ちなみに、俺が事務局長している「神奈川かもめ短編演劇祭」でも、1回目に役者で参加していた彼女の各団体や、公演そのものなどに対するマメで前向きな姿勢に非常に感銘を受けて、第2回でMCをお願いさせてもらいました。

(となりは統括本部長中山朋文)

 

もちろんレポートもしてもらい、

 

もう、本当にさすがだと思うのよ。

いつかご一緒したいわ。

 

なんか、恋文みたいで自分が怖いのでこの辺にしておくとして。

 

大事なのは、

みんな見習えばいいと思う。

 

俳優ってお客様つけてファンつけて、売れてなんぼでしょ。

よく聞くあいつうまいけど客持っていない。

これ、やり方というか俳優としては巧くないわけよ。

別にお客様に媚びなさいという話じゃない。

顧客層がないなら創ろうとしましょう。

という話です。

こうやって俺みたいに、好感持った人が紹介したくなることしましょうって話です。

もちろん俳優力という本質あっての話だからね。揚げ足取り出そうな話題だし。

 

ある日突然公演を見にきた有名プロデューサーがあなたを大抜擢しました。

 

これが絶対ないとは言わない。

でも、この機会ですら、こういうことする人と一緒に出た方が確率高いからね。

実際、真嶋さんは本人やりたかったか知らないけど、かもめにたすいちで出て、色々紹介して、実行委員の目に止まって、仕事が来ているわけです。

ぜひこの人にお願いしたいと思わせるわけです。

俳優はもっと自分をプレゼンするべきだと思う。お礼しながらプレゼン。最高ですよね。

 

そんな話を彼女のマメさに久々に触れて、したくなったのでダシにした感じで悪いけど真嶋さん本当に尊敬しています。

見習わなくてはと思っております。