横浜大空襲は5月29日だったのだが、その日付付近や、終戦記念日付近で公演をしている、横浜が誇る地域に根付いた作品

 

「横浜ローザ」

 

3年ほどかかってようやく観ることができた。

大西さんやっと行けました。

 

僕の「えほんをよむ」でパーカッション参加してくれているくりけんこと栗木健さんや、同じく参加してもらったJCOMでおなじみ由愛典子さんも参加されていた。

 

我々が取り扱っている「チャブ屋」や、「メリケンお浜」より後の時代の横浜の娼婦の話(しかも圧倒的にこちらの話の方が有名)なので、是非触れておきたかったのだけど、

 

いやーさすが五大さん。

芝居半端ないです。

 

一人芝居1時間50分。

凄いねー。

そして客層の年齢層の高さに衝撃を受けた。

ああ、なんで折込しなかったんだろう。こんな世代に知ってもらう機会は二度となかっただろうな。

作品で横浜が扱われるのは、昭和20年からなので、我々とは扱う時代や世界が違うが、もちろん学ぶべき点はたくさん有り、

ロビーには横浜公文書館(二俣川にある。我々お世話になっております)にある、横浜で実際に娼婦になった方々が行政に寄せた相談なども展示されていた。

 

うちの作品の場合、横浜大空襲で資料がほとんど燃えてしまっていて、探すのが非常に困難なので、いろいろな資料の展示などを観るとちょっと羨ましかったりもした。

五大さんとこういう話をしたかったので、終演後話そうと思ったのだが、さすが千秋楽。大混雑で、しばらくたって諦めた。

演出の大西さんに、今度お話をしたいと言っておいた。

なお、本牧の米軍基地になったエリアは、横浜大空襲でほとんど焼かれてしまっている。

 

そして、日曜日の法事でも横浜大空襲で、防空壕に逃げ込んだ家族が全員なくなり、こんなところにいるのは嫌だと、出ていった人だけが生き残った話を聞いたばかりだったので、まだまだ戦争の爪痕は、周りにいくらでも残っていることに改めて気付かされた。

 

現在、資料が見つかりにくい「チャブ屋」や「メリケンお浜

」については、本当に人づてで色々聞いて資料が集まってきており、アフタートークにも出てもらった(いい加減これについても書かなきゃ)加藤さんから星崎さんへ。そして、笠井さん(倉田治三郎の子孫)へと繋がったり、そこからさらにメリケンお浜関係者への繋がりが見えそうだったり、まさに

 

「地域に根付いて情報が入りそれが舞台に上がろうとする」

イコール

「地劇」

 

という奇跡の展開をしている。

この先、作品に向けてどうなるかが我々も非常に楽しみなところである。

 

登場人物に爆弾マッチが出てきた。

うちは爆弾ベティー。向こうは爆弾マッチ。

マッチは一晩20人も取っていたらしい。しかも16歳。

金を払わない米兵を追いかけて車に轢かれてなくなったらしい。

 

今日の雲ひとつない赤レンガ(加工なし)