5月レヴューショーのアフタートークゲストを順番に紹介して行きます。

 

7人目はまき りかさん。

 

 

まき りか

 

ミュージカル作家・作曲家・プロデューサー

 

1969年、北海道札幌市生まれ。

高校卒業まで北海道で育ち、金沢大学法学部卒業後、ゲームメーカーの「ハドソン」にゲーム音楽の作曲家として入社し、『桃太郎電鉄シリーズ』などの人気ゲームの作・編曲・プログラミングを数多く担当する。

 

その後、経営コンサルティング業界へ転職し、銀行向けの情報サービス、フランチャイズチェーンの企画開発などを手がけるかたわら、週末起業でCMやゲームの作曲を数多く担当。1997年に独立起業。

 

2006年から、それまで経営していた音楽教室を「情操教育のためのミュージカルスクール」に変え『東京ミュージカルキッズ』を創業(現在はクローズ)。その生徒達のために書き下ろしていたミュージカルが注目されることとなり、2012年にミュージカル「スコア!」、ビジネスマンミュージカル「WAY OUT」を初プロ興業。

以来、わずか5年の間に、15本のオリジナルミュージカルを発表し「いま日本で一番ミュージカルを書いている作家」と言われる。自社の(株)ユアストーリーでの企画制作プロデュースも2015年から始め、年5本ペースでオリジナルミュージカルを上演。

特に、実在の人や会社をモデルにした人間ドラマに定評があり、出身地である北海道を舞台にした「KACHIBUS」「DAICHI」「SNOW MANGO」は、まきりか北海道3部作と呼ばれ、北海道のメディアでも人気、評価が高い。

(DAICHIは、2016年北海道戯曲賞ノミネート)

また、ジュニアキャストが大勢出演する作品もレパートリーが多く、子役オーディションは毎回高倍率となることでも知られる。

 

今年は、7月になだぎ武主演「ミュージカル『ソーォス!』を作・プロデュース。日本のオリジナルミュージカルとして初のロサンゼルス公演を実施、本格的な海外進出への足がかりを作る。

8月には三越劇場で、岡幸二郎主演による「ミュージカル『スコア!』」のリメイク版を初上演。

 

舞台だけに留まらず、ミュージカル仕立てのCMの作・プロデュースや、商品イメージソング、カンパニーソング、映像なども多数手がけており、次に作ってみたいものは『北海道を舞台にしたミュージカル映画』。

 

とのこと

 

出会いは、何だろう?ちゃんと認識が有るのはまきさんのビジネスミュージカル「WAYOUT」の演出部に俺が入っている時かな?あれ、まきさんとの出会い覚えていないわ。

俺的なイメージは奇跡の人。

自分なんかもそうなんだけど、この業界って固定概念と既存の方法論に支配されているわけですよ。

でもまきさんって色々なものを飛び越えて、パッと言えちゃったり行動できちゃうのって凄いなーっていつも思ってる。

こんな話書いていいのかわからんが(という前置きで書くのだが)、まだ出会って初期の段階の頃、某作品で打ち合わせをしていたときに、まあ下世話な話なんだけど、この作品でこうしたいならこれとこれにこうお金がかかるんですよって話を演出と二人でしたら(そのとき僕は舞台監督)、そんな予算は組んでいないって話になって、まあ、そういうもんですよ。演劇ってお金すげー色々かかるんだもん良くわかるよ俺って思っていたのだけど、話している間に、「それやったら作品凄い良くなるんでしょ。わかった」って急に即断したとき、あれ?この人一本ぶっ飛んでるなーって思ったのを凄く覚えている。

プロデュースものを小劇場でしかやれない俺と違って、商業ベースでプロデュースしている中の追加でポンってやつはスケールが違う。無鉄砲と紙一重だ。

いや、無鉄砲なのか?

(こんな紹介文書いていて平気か俺。でもこれは口の悪い俺也の愛情でエールなのです)

はい。そんな人です。まきさん。いっつも野菜の収穫もホームパーリーも俺の予定がNGのときに組むまきさん。

アフタートーク楽しみだぜー。

角さんや重岡くんと巡り会って、新しい出会いや作品生み出す元になると嬉しいなとも思っての組み合わせでもあります。

おれもゆういちろうお兄さんになった花ちゃんみたいな自分の作品からって人生み出したい!!

 

もじゃもじゃ頭とへらへら眼鏡
地劇ミュージカル
「日本国 横浜 お浜様
〜yokohama music revue show〜」

 

【日程】
2017年5月20日~21日
20日(土)14:00〜/19:00〜
21日(日)13:00〜/17:00〜
日曜17時の回以外日替りゲストとのアフタートーク有

 

【場所】
ラゾーナ川崎プラザソル

 

【チケット】
一般 ...(前売)3,000 円(当日)3,200 円
高校生以下...(前売)1,500 円(当日)1,700 円

 

【チケット予約】
https://ticket.corich.jp/apply/82354/SAS/

 

【あらすじ】
本牧十二天高校演劇部の生徒達の課外授業。 ミュージカルの話有り、ディスカッション有り、横浜の歴史探究有り、 そんな課外授業の中で横浜の色々な歌と歴史に彼らは出会う。
地劇ミュージカルコンペ優勝作品「日本国 横浜 お浜様」の楽曲、有名ミュージカルソング、横浜にまつわる歌 この3つが絡み合い溶け合うそんな時間。

 

【CAST】
大上のの
佐藤みつよ(劇団夢幻)
田中惇之
西綾夏
藤本貴行
松本和花
三宅萌(劇団国立ミュージカル)
村田沙織

 

石井仁美
大畠英人
菊池千花
桐山桂奈
嵯峨聖美
柴田鴻洋
嶋村みのり
脇領真央

 

【STAFF】
原案・作 河田唱子(へらへら眼鏡)
潤色・構成・演出 笹浦暢大(もじゃもじゃ頭)
音楽 小澤時史
振付 岸下香
歌唱指導 市川祐子
音響 島村幸宏・下宮悠(e.s.p.a)
照明 小坂章人
演出助手・制作 山下那津子
制作補佐 長谷川雅也(小劇場舞台制作団体BMG)
主催・製作 もじゃもじゃ頭とへらへら眼鏡
共催 公益財団法人川崎市文化財団
   川崎インキュベーター

 

神奈川県が行っているマグカルの中心的事業として、2017 年度から新しく実施する事業「地劇ミュージカル」の公開コンペで1月に優勝したもじゃもじゃ頭とへらへら眼鏡。その優勝メンバーを中心に、物語の中で様々な楽曲を歌うレビューショーです。

マグカルとは・・・県では、神奈川の文化芸術の魅力で人を引きつけ、地域の賑わいを創出する、 「マグカル」=マグネット・カルチャーの取組みを行っています。

 

地劇ミュージカルとは・・・地元の伝説や民話などを題材に盛り込んだ、地域色豊かな劇。 「地劇」とはマーケティングコンサルタントでマグカルテーブルメンバーでもある、 西川りゅうじん氏が命名した造語です。

 

地劇ミュージカル優勝作品(無料で観れます。1時間34分から)
https://www.youtube.com/watch?v=mM9M9lO4cg0

 

【アフタートークゲスト】
20日(土)14:00〜 
アフタートークテーマ「市民参加型演劇、ミュージカルと地域について」
参加者
目崎剛(たすいち主宰。青葉区小中高生ミュージカル作演出)
小山裕嗣(Art-Loving運営責任者、慶応大学で演劇教育の授業など)
内田潤一郎(俳優、演出家。劇団民藝所属。港北区民ミュージカル演出)
鈴木里沙(俳優、演出家。劇団扉座所属。マグカルパフォーミングアーツ、あつぎ舞台アカデミー指導等)
他あと1名くらい

 

20日(土)19:00〜
アフタートークテーマ「ミュージカルと地域の結びつき〜主に〜」
参加者
まきりか(株ユアストーリー代表。プロデューサー、作曲家)
角川裕明(ミュージカル映画監督、俳優、東京ミュージカルフェス主催)
清水裕明(演出家、プロデューサー、ボイストレーナー)
重岡俊行(12月溝ノ口OPEN溝ノ口劇場支配人、元バンドブッキング日本一)
他あと1名くらい

 

21日(日)13:00〜
アフタートークテーマ「横浜、本牧、野毛を語る。演劇と絡めれるといいな」
参加者
河田唱子(へらへら眼鏡、日本モダンガール協会会員)
加藤甫(写真家、旧劇場運営メンバー)
星崎直也(ラジオディレクター、旧劇場運営メンバー)
他あと2名くらい

 

21日(日)17:00〜
アフタートークはやらないけど、スタッフ陣が歌って踊る?いや、踊りはしないか笑