『一日に三回 あるいは二回は どうしても喰らわねばならぬ 厄介なぼくらのこの行事、
つまり喰らうことについての調理の時間は、じつはその人の全生活がかかっている一大事だ』
水上勉著 『土を喰ふ日々 わが精進十二ヶ月』より
堅苦しい書き出しでスイマセン………
実はコレ、カチョーが崇拝するテキスト『美味しんぼ』第33巻からの引用なんですが
毎日の食事にどれだけの時間を割くのかって、トッテモ大事です。
そこの店長と打ち合わせがあったコノ日。
時間無くとも妥協はしたくなかったコノ日。
そんな時に、とっても心強いのがコノお店
『八天庵 旭山店』。
お店データ:【住所】札幌市中央区南9条西17丁目
【電話】011-513-4188
『食』という行為に対して並々ならぬエネルギーを注ぐカチョー。
しかし、時として仕事の都合で時間を割けないコトもあります。
そんな時でも、味やボリュームは譲りたくない、
かと言ってファーストフードでは寂しい……
こんなときのオーダーはコレ。
決してスゲエ美味しいわけではなくとも
必ず平均点以上の満足感。
わざわざ大盛にしなくともソコソコボリュームのあるお蕎麦。
何よりもオーダーして5分で出てくるスピード。
このバランスが重要です。
やや遅れて届いたかつカレー。
そのタイムラグは揚げ物にかかる時間の模様。
大盛じゃなくても丼に山盛りのボリュームです。
セットはお盆の上に乗り切らないため
蒸籠ではなく丼で持ってくるのでしょうね。
コレがお蕎麦も大盛にするとどうなる事やら(;´▽`A``
それなりのコシを感じるお蕎麦のノド越しを楽しみます。
季節的にお蕎麦の香りを弱く感じるのは致し方ないでしょう。
カレーは甘めながら旨味のしっかりした
いわゆる『お蕎麦屋さんのカレー』。
きちんと2つ3つ入っている、豚肉のブロックを噛み締めます。
専門店のそれにはかなうべくもありませんが
その辺の定食屋さんのカレーより、はるかに美味しいカレー。
大盛カレーとお蕎麦で所要時間は7分あまり。
蕎麦湯までキチンとイタダキマス。
会計を済ませてお店を後にしたのは入店から20分ほど後。
このスピード・この味・この満足感。
勤務先から近いこともあり度々向かうこの『八天庵 旭山店』。
カチョーにとって、かけがえの無いお店です。
ゴチソーサマでした
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