プリンターのインクって結構高いのでは?
今まで純正品のインクを使用しておりましたが
全社的に汎用インクに切り替えました。
切り替え後2ヶ月経過しましたが
懸念事項でありましたプリンターのトラブルも無く
結果的に全社で前年度対比35%程度の削減が見込まれます。
切り替えに当たって最も大きな障壁は、本社及び14の営業店で
使用しているインクジェットプリンターが統一されていないため
使用するインクが50種類以上にも上っていたことです。
当初はスケールメリットを生かした本社での一括購入による
単価の引き下げを検討いたしました。
しかしながら、あまりのインクの種類の多さによる
在庫管理の難しさがあり、この件は暗礁に乗り上げておりました。
しかし、ある日S戸次長がカチョーに一言。
『全部のインクが安くならなくてもいいんじゃない?』
…………そういえば、社長も言っていたな…………
『最初から100%を目指すな!まずはやってみよう』
再度、市場を調査。
純正品でも現状より10%の削減は可能。
汎用品へ切り替えれば40%近い削減になります。
詰め替えインクにすると50%以上!
しかし………詰め替えインクは営業店の皆さんに手間をかけてしまいます。
経費削減が新たな手間を生んではいけません。
ここは汎用品への切り替えを検討してみます。
量販店A社・B社、大手事務用品卸会社C社、
そして弊社と以前より取引のあった事務用品卸のD社と折衝。
結果的に最安値ではなかったものの売り掛けのきくD社に決定!
D社の取引の関係上、弊社で使う全てのインクが安くなったわけではありませんが
全社的には前年比35%の削減が見込まれるようになりました。
もし、カチョーがいつまでも『全てのインクを安くする』事にこだわっていましたら
いつまでも惰性で高いインクを購入していたことでしょう。
たとえ50%、10%の見込みでも、前に進まなければ0%。
忘れられない教訓です。
ちなみに、これを機会にカチョー宅でも汎用品インクを使い始めて3ヶ月。
インク詰まりも無く、プリンターは絶好調。
また、純正品でもリサイクルインクが発売されるというニュースも聞きました。
まだまだ現状には満足できませんね。
経営企画室、まだまだやらねば!ランキングにもご協力下さい!
好評?社内提案コンテスト回答編一覧は ⇒ コチラ
ニーズにあった部屋探しをしませんか? ⇒ コチラ