売上表等の資料の種類が多すぎる。
同じような書式で中には作っても一回きりで終わってしまうことも。
時間の無駄。
会社のシステム変換期にある今、
試行錯誤の繰り返しで無駄が多いのは事実です。
むしろスキルのある人に業務が集中している現実を問題視しております。
現在、今までにはなかったシステムを大量に吸収しています。
時にはそのまま受け入れ、場合によっては変換して取り込み、
わが社のシステムとして軌道に乗せていかなくてはいけません。
その過程で苦労して作った書類などが、
日の目を見ることなくやむを得ず廃棄されている現実があります。
わが社の場合、ここで問題になりますのが
『業務が特定の人に集中する』ことです。
分業といえば聞こえは良いのですが、
資料や計算書などの書類作成を特定の社員だけが行っている状態です。
その業務に長けた人に任せれば、組織的な効率でいうと一定のメリットはあります。
任せられた人はより一層その業務のスキルを磨くことでしょう。
しかし、そればかりでは『事務のプロになる』ではなく、
『事務しか出来ない人』になる危険があります。
書類作成を任せっぱなしの人は『営業のプロになる』ではなく、
『営業しか出来ない人』になる危険があります。
エンジンがパワフルでスピードだけは誰にも負けない車も魅力的ですが、
やはり今のお客様はカーナビ、モニターやエアバッグ、
オーディオも充実していないと選んではくれません。
あなたの装備(=能力)は充実していますか?
最後に、現在業務が集中している上に
ロスの多い仕事を引き受けてくださっている社員の方たちへ。
正直なところ試行錯誤が終わるのはまだ先です。
であればこの状況を自分のスキルアップに役立てましょう。
今やっている仕事は社内で貴方にしかできません。
納期は厳しいでしょうが、業務の中で新しいテクニックに挑戦し続けましょう。
あなたの作った計算書や資料が使われなくても、
その業務をこなした知識と経験は、また必ず使われます。
無神経に業務を丸投げしてくる社員を見返しましょう!
応援してます☆