他の部門に用事があって訪問して挨拶をしても
大きな声で返事が返ってこない部門があった。
大きな声で挨拶をする職場になってもらいたい。
おっしゃるとおりです。
声が大きければよいということはありませんが
社員同士だからこそ『良い挨拶』を心がけていただきたく思います。
私たちの仕事では、お客様やお取引先の方など、
初対面の方とお会いしてご挨拶を交わすことが非常に多いです。
その中でお客様に対して挨拶が出来ていれば
社員同士の挨拶は多少おろそかになっても良い、という考えは絶対に間違いです。
なぜでしょうか?
『親しき仲にも礼儀あり』だから?
それもあります。
もっと大きな理由は
『社員同士の挨拶が出来ていない人はお客様に良い挨拶が出来ない』
からです。
貴方が会話をするとき、『初対面や他人』と『知人や身内』では
どちらと会話するほうが話が弾み、好感度を抱き・抱かせやすいでしょうか?
皆さん後者の『知人や身内』ですよね。
挨拶も同じです。
初めてお会いする方よりは『知人や身内』に対する挨拶
のほうが良い挨拶が出来るはずです。
つまり社員同士の挨拶が出来ない人は
初対面のお客様に挨拶が出来ていないことになります。
『自分は社員同士の挨拶はソコソコでも、お客様には挨拶している!』
という人がいるかもしれません。
そんな貴方のお客様への挨拶は『出来たような気になっている』だけです。
今日からは社員同士の挨拶に全力を注いでください。
そうすれば貴方の挨拶は今よりもレベルアップします。
『自分は挨拶には自信がある!』という方。
素晴らしいですね。さらに良い挨拶を追求してください。
挨拶や接客対応には『ここまで』という上限はありません。
良い挨拶は周りの人たちを勇気付けます。
そして、さらに頑張る貴方を見習おうとするに違いありません。
良い挨拶は貴方の周りに人を集め
貴方の仕事にとって心強いパートナーになります。