コピー用紙など節約出来るところはもっとありますが
店でどのくらい節約したか等を数字に表し
給料等で還元してもらわないと節約の意識はそこまで変わらないと思います。
節約について実績を数字に表し
例えば個人や部門で争うのはモチベーションに繋がることでしょう。
良い考えだと思います。
しかし、その分を給料に~という発想は大きな間違いです。
なぜでしょうか?
そもそも、給料とは勤務に対する見返りのことであり
還元とは組織にとってプラスになる勤務に対して得られるものです。
例えば営業で契約を成立させた場合
明らかに組織の利益に繋がりますので
歩合や賞与、昇給などで還元すべきでしょう。
それでは節約した分はどうでしょうか?
節約した分の数字は利益ではありません。
マイナスだったものがゼロになるだけです。
逆に言えば
『節約できたのに今まで無駄遣いをしていた⇒組織に損害を与えていた』
とさえ言えるのかもしれません。
利益を還元するのであれば
損害だった分は給料から差し引きます、とまでは言いませんが。
つまり、給料に還元されなくとも
節約=無駄遣いをしない=当たり前の行為です。
マイナスだったものを材料として
ゼロに戻すばかりかプラスにまですることが出来たら
給料などで還元するように社長に進言しますよ!
頑張ってください