けっこう驚きました。

パーキンソン病の新たな治療法として、iPS細胞を活用した手法が厚労省にて条件付き承認された、と先日ニュースになりました。
住友ファーマ社の「アムシェプリ」という品名の「ドーパミン神経細胞」だそうです。
2012年ノーベル賞のiPS細胞を応用した技術が徐々に実用段階に入りつつあることが時折ニュースになりますが、これまでは、目、心臓、肝臓、骨、など、機能が比較的簡明な臓器や部位ばかりだったと思います。
今回は、最も複雑で、いまだその仕組みに謎の多い「脳」が対象ということで、これはかなり驚きではないでしょうか。
iPS細胞から健全な神経細胞を作製して患者さんの脳内に移植するとのこと。
パーキンソンは基本的には完治が難しい病気だと思いますが、損傷した神経細胞を健全なものに置き換えるのであれば、完治への希望となりますね。

このニュースは、難治てんかん患者に向けても光明になるのでは、と勝手に思いました。
iPS細胞がいよいよ脳で適用されたということは、てんかんへの展開もありえるのではと(ちょっと飛躍し過ぎでしょうか)。
K君は4年前に思い切って焦点切除手術をしましたが、焦点の残存があったため、今でも月に1-2回の発作が起きてしまいます。
もし、異常脳波を発する部位を、iPS細胞から作製した健全な細胞で置き換えることができる日が来れば、K君にも完治の可能性が出てくるでしょう。
ただ、webで検索する限りでは、iPS細胞のてんかんへの応用が実用化する雰囲気はまだ感じられません。

でも気持ちは上向きました。