K君に最初に処方されたイーケプラは3年はよく効いたと思います。
その頃は痙攣発作が起きる時間帯は睡眠前後に限られていましたが、次第に日中でも痙攣発作が出るようになりました。
このように、発作の出方、頻度、大きさ、などの変わり目をきっかけに、いろいろな薬を試してきた、という感じです。
※薬の変遷はコチラの過去ブログより→抗てんかん薬 #01
ただ、軸となる薬は、①イーケプラ ②テグレトール ③ビムパット の3つが、それぞれの時期にしっかりと効いていた感触です。
日々服薬していても月に数回は発作が起きるので、完全に抑え込むほどの効果にはなっていませんが、服薬しなければおそらく毎日痙攣するのでは、という感触を持っています。
なぜそう言えるかは・・●不注意による薬飲み忘れがまれにあり、その際にかなりの確率で発作が起きたり、●脳波モニタリングなど特定の検査の際には敢えて服薬せずに過ごすことがあるのですが、そこではほぼ半日以内に発作が起きているからです。
もし薬のない世界だったら、K君は家から一歩も出られない人生だったでしょう。
薬のおかげで、日々学校に行き、休日にシーバスを釣り、人気ラーメン屋に並ぶことができています。
現代の抗てんかん薬ってとてつもなく有難い、と実感しています。
一方で、終わりの見えない長期の服薬が、K君の臓器や精神に将来どんな影響を与えるのだろう、と不憫な気持ちもあるのです。
