てんかん患者のK君、このたび大学受験しました。
結果は、不合格、でした。
K君は精神的な成長が遅い(同級生と比べると2-3割くらい遅い感じ)のですが、学力も同じようにしっかり遅れております。
定期テストの結果(ほぼ毎度クラス最下位・・)や、模試の結果(ほぼD,E判定・・)から、親から見て合格は難しいと思っていましたが、本人はやっぱり少し落ち込んでいました。
私としては、高校を3年で卒業できただけでも抱きしめたいほど嬉しいので、不合格が残念というよりは、むしろよく受験を乗り切った、経験値を一つ上げた、という喜びの気持ちが大きいです。
受験本番で発作が起きたら本人はもちろん、同室の受験生にも大きな影響があります。
なので、共通テストでは「配慮申請」をし、それが受理され、個室で受験することができました。
共通テストの「配慮申請」は、指定様式に主治医の診断書を添えて事前に提出します。
申請書の理由欄には、「発作が起きると他の受験生の妨害になるため」と記載しました。
申請により得られた許可事項は以下の通りです。
◆個室での受験
◆試験室入口までの親の同伴
◆車での試験会場への入構
◆試験室近くの控室での親の待機
何とも手厚い手厚い配慮を頂け、有難いかぎりです。
K君本人はイマイチこれら配慮の素晴らしさをわかっていないようでしたが、親としてはこの配慮が決定した時こそが、むしろ合格通知をもらったくらいの喜びでした。
配慮事項による安心感もあってか、K君、試験当日の2日間は顔色良く、発作もなく、万全の体調だったのですが・・・、翌日の自己採点の際に、見事に痙攣発作が起きてしまいましたー
自己採点の数値を見て、脳波が乱れてしまったのかもしれません・・。
まぁでも、とにかく、高校生活も受験もよく頑張った。
授業中の発作など、何度も辛い思いをしたと思うけど、挫折しなかった。
我慢していた釣りとカラオケ、解禁ですねー。
