基本的に研究に関しては常に進化を追い続けてやってきました。これまで同じ方法論の論文は極力避けてきました。癌を本当に治すためには幅広い知識と経験が絶対必要だと思うからです。ま、それでだということにしておきましょう、今日は1日すべてIn situ hybridizationのプロトコールの解読に費やしました。自分のRevise実験をお願いする予定のアメリカ人ネーちゃんの実験です。

その実験自体には全く自分は関係ありませんが、新しい手法や考え方の取得というのは自分にとって常に魅力的なもので、いっしょにこの実験の立ち上げに全力をつくすことにしました。必要な試薬・物品を指示して買いそろえて、投資はおそらく1000ドルくらいですんでるんじゃないでしょうか。cDNAサンプルからの自作Probeになりますので、これがうまくいけば、好きな遺伝子のprobe作成に必要なコストや、ランニングコストがかなり安く上がります。

プローブ用に作製したプラスミドをシークエンスで一応確認して、これからDNAに蛍光標識するところで、来週中には染色までいきたいんですが・・・。このアメリカ人ネーちゃん、実験量はかなり多くて実験好きなんですが、超簡単な免疫染色が染まらないからってテクニシャンに染めてくれないって今日頼んでいるところを見つけ、こらーそんなんじゃISHなんてできるかよーって注意したら、えへって自分でやっぱりもう一回やるって言ってました。

問題を自分で解決するために試行錯誤することが大事なんだよって何回も伝えたらうんうんうんって言ってましたが、どこまでうんうんなんだか・・・。

この実験に関しては自分は全く試薬作りやネーちゃんの実験を見たりしていませんので、日本に帰ってからの状況に近いなって思いながらやってます。でもFISH大変そうだよねー。

ローテーションのアメリカ人ねーちゃんも結構まじめで、言われたことは今日集中してやってました。結構1ヶ月でできることが広がるかもって思って、新たな細胞膜脂質過酸化反応、ROS levelを測定するキットを購入。自分がいる間に、出来る限りプロジェクトの大枠・入り口作りを手伝ってあげたいと思います。