私の住む地域は、5月中は週2回、6月からは毎日2時間の分散登校をしていました。そして、今日から通常登校が始まりました。長男は、1年ぶりにご近所さんと一緒に登校していきました。

 

今朝、ご近所さんに、「みんなで登校できたね。ずっと行けなかったのに登校するって本当に頑張ったね。すごい。私まで泣きそうだよ。」と…。ご近所さんは、おそらく私たち家族に、どう声をかけたらいいのか解らないだろうな…勝手にそんな雰囲気を感じていました。でも、沢山心配してもらって、考えてくれていて、見守られていたんだな~っ、と嬉しくなりました。

 

毎週末、担任の先生からもお電話いただいていて…

 

・集団で6時間過ごすことが不安と言っていた

・できないと思われることは、何だったらできそうか一緒に考えながら決めている。

・自分で決めたことに関しては頑張ってやっている

・授業中、机に伏してしまうこともあるが、待つと起き上がってくるから注意しないでいる。

 

などと、教えていただきました。

できないことを「やりなさい」と言われ続けていた昨年と比べて、大分過ごしやすくなったようです。長男にとって、学校=怒られる場でした。それが、担任の先生のおかげで、少しずつ自分がいてもいい場になっているのかな?と感じています。

 

私からのリクエストとして…昨年教育センターで作成してもらった自治体共通の個別対応票(のようなもの)への入力をお願いしました。4月に担任の先生が変わられて良い方向に向いていますが、成長とともに関わる大人が変わるので、長男がどんなことならできるのか、何が苦手なのか、どう対応すると落ち着くのか…、そんなことを継続的に支援していただきたくてお願いしました。

 

通常登校1日目。長男も私も、緊張した朝でした。さて、どんな顔して帰ってくるか。。。

 

2020.6.15追記

夕方「ただいまー!」と元気に帰ってきました。1日長かったけど、頑張ったよ…と。

おやつのプリンがいつも以上に美味しく感じました。