ポケモンカードやボードゲームで元気になってきた長男。

漢方も自分で飲んだり飲まなかったりの生活になってきました。

まだ、時々イライラしていることがあるけど、イライラと「自分なんかダメなんだ」というような鬱屈状態がセットだったのが、イライラだけになったように最近は感じています。

 

先日、長男が(お小遣い稼ぎのために)食器を洗って、私がそれを拭いていて…、一緒に台所仕事をしているときに、ふと「学校行かないってどんな気持ち?気になる?」とふときいてみたんです。これには、私自身が気にならなくなってきたので、単に興味があってと付け加えました。

 

長男は「うーん、はじめは気にしないようにしてても気になっていたし、ずっと休んでいるから何曜日かわからなくなってきたんだ。いまは適応指導教室に行ったり、塾行ったり、曜日は解るし、学校行かないことは気にならないよ。」と。これには、ああ、なるほどと思いました。

 

不登校になり始めの時に、発達障害で不登校のお子さんがいる方が書いているブログを読み漁っていました。

「学校休んでいいよ」って私も言っていたけど、本当にそれがいいのかわからなかった時に、「今は休んでいていいけど、いずれ通えるところを一緒に探そうね」と声かけていたお母さんのブログに出会ったのです。居場所という意味でもですし、発達障害のある子だとリズムをつくることを意識されていたんでしょうね。妙に納得したんです。

 

なにより、コミュニケーション苦手で伝える前にあきらめちゃうのに、ちゃんと考えて私に伝えられたことに、感動すらしました。長男は長男のペースで成長している。そう思えた瞬間でした。