このブログは、誰にも話ができないつらい気持ちを吐き出すために始めました。

なので、内容はとてもネガティブです。

不登校児のいち母である、私(もじゃこんぶ)のつぶやきです。

しかもネガティブな思考に傾ぎがちな私。

感謝にあふれるようなポジティブな内容でもないので、気を悪くするかもしれません。

ごめんなさい。

 

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長男が、不登校になり始めたころ、長男が鬱屈した状態が続いていたこともあり、一人にできる状況ではありませんでした。

そして、私ひとりの時間が減ってしまったため、周囲に「どうしたの?」と言われることが増えてきました。

特に、親同士の関係が近い野外保育(森のようちえん)に末っ子はまだ通っているので、集まりに全く出られなくなった私をみつけて、助けてあげようという気持ちも働いたのかもしれません。

 

ただね…、そんな周囲の大人は、特に集団(上のお子さんが小学校など)にいても困っていないお子さんばかり。本音を聞き出そうと、いろんな人が声をかけてきます。

 

友人A:理解しようと必死?

また、長男が不登校だと風のウワサで知って話しかけてきてくれたお母さんも「学校に行きたくないと言えたのは、もじゃこんぶとの関係がしっかりしているから安心して言えたんだよ。」そんなことも言われました。「そんなきれいな関係じゃないよ」とすぐに返事していましたが…。ポジティブを押し付けられた気分でした。でも、昨年の私だったら、長男も学校行っていたし、ちょっと変わった子という印象でクラスで困っていなかったので、Aさんと同じようなことしていたかも。

 

友人B:理解できないと正直

そのひとり、長男を2歳の時から知っているお母さんに「実はね、うちの子(長男)たぶん発達障害。いまのクラスに適応できなくて不登校になっちゃって…」と話をしたことがありました。そしたら…、「ごめん、正直なんと話を続けていいのかわからない。ごめんね。」そう言われました。小さいころから長男を知っているので、きっとショックだったのだと思います。私もショックでしたが、いまは「そりゃそーだ」と思えます。
 

友人C:理解できないけど、ずっと考えてくれていた友人

先日、SNSで「障害を個性という言われることに違和感を感じる」と書きました。

「障害は個性だ」と言われればそうなのだけど…。障害のすべてを長所として受け止めねばならぬ…と私が勝手に解釈してしまうからつらいのです。実際、長男には私には思いつかないようなオモシロイ部分もあって、それは個性だと思いますが、コミュニケーションをとることが難しく、強いこだわりもあります。沢山、困っている部分もあるのに、それもマルっと「個性」の一言で片づけられてしまうことに違和感を感じていたのです。「障害のすべてを長所として受け止めねばならぬ…」という正解があったうえで、実際そう思えないから乖離がはじまり、自分にダメだしをしてしまいます。私が、SNSに投稿したのち、それが理解できなかった友人はずっと疑問に思っていたんでしょうね。一昨日この記事を送ってきてくれました。

 

「障害児は天使」「才能を伸ばしたらいい」の励ましに追い詰められた私が、救われた言葉とは【LITALICO発達ナビ】

 

 

Cちゃんは、この記事を読んで「障害=個性」としてしまうことに違和感を覚えた私の気持ちが、少し理解できたかもと言ってくれました。Bちゃんに対しても思いましたが、解らないものは解らないのです。だから、知ったふりをしないでほしい。そりゃ、優しい言葉をかけられれば嬉しいこともあるけど、すぐに理解しようと無理しなくてもいいと思うのです。

 

なにより、私の発言をずっと覚えていてくれて、「これだ!」と思ったから連絡くれて。ずっと、覚えていてくれて、じっくりでもいいから、Cちゃんなりに理解してくれたことが嬉しかったのです。