児童デイサービスの見学をし、長男の様子から利用を決めてから10日程度たちました。

利用するには、受給者証を申請が必要と解り、かかりつけの児童精神科の医師に診断書を書いていただきました。

診断書には「広汎性発達障害」の文字がありました。通っているクリニックのHPには、「広汎性発達障害(自閉症スペクトラム障害)」とありました。

 

こだわりの強い性格、コミュニケーションが難しいなどの特徴から、自閉症スペクトラム障害の傾向があるだろうと思っていたので、ああ、やっぱり…と。診断名に納得すらしましたし、これで周囲への理解が進むと期待しています。

 

ずっと「怠けている」、「やればできるのに」といわれつづけ、出来ない自分に落ち込み、鬱屈状態から不登校になってしまった長男。

それは、周囲の大人たちが、問題行動とされるものの原因を、発達障害だと理解できなかったからだと思います。私も説明のしようがなく、性格として受け止めようとした時期も長く続いていたので周囲は余計にどうしていいのか悩ませてしまったと思います。

 

そして帰宅後、長男が以前から興味があったプログラミング教室の申し込みをしました。その際「長男は広汎性発達障害です」と書きました。急に質問されても回答が難しいことなど配慮が必要ですと添えました。私が教室の主催なら、診断名からどのような特徴があるお子さんなのか調べると思ったので。やっと共通言語を手に入れた気持ちです。