インフルエンザが猛威をふるっているせいで、インフルエンザとその対策のニュースなどが増えてますね。
私も加湿器を取り扱っていますが、残念ながら加湿(湿度を加える)だけでインフルエンザ対策になる訳ではありません。
『セミナー健康住居学』にあるHarper氏の実験データより、インフルエンザウイルスは、温度22°・湿度50%以上で6時間後の生存率が約5%であるという文献より加湿の重要性をうたっています。
湿度が80%と高く場合でも温度が10°の場合、6時間後35%生存しています。部屋の温度も有る程度高く保つことが重要ということのようです。
ちなみに室温が22°の場合でも湿度が20%ならば66%生存している実験結果です。
近年注目されている考え方に、庄司 眞医師考案(仙台市内科医師会)の絶対湿度によるインフルエンザの流行予測があります。
一般的に言われる湿度とは、相対湿度。たとえば同じ相対湿度50%でも温度が変わると絶対湿度は変わります。これは温度によって空気中に含まれる水分量に違いがあるからですね。
気温と湿度とウイルス生存率の相関表
| 気温℃ | 相対湿度% | 絶対湿度g | ウイルス6時間生存率 |
| 32 | 50 | 17 | 0 |
| 32 | 20 | 7 | 17 |
| 22 | 50 | 10 | 3-5 |
| 22 | 20 | 4 | 66 |
| 7 | 50 | 3 | 35-42 |
| 7 | 23 | 2 | 63 |
グラフでおわかりの様に、絶対湿度で管理すれば季節も温度も関係なくインフルエンザの生存率がわかり、室内の管理にも役に立てられると思います。
絶対湿度が11gを超えるとインフルエンザは流行しにくい、すなわち室内もそのように管理できれば、加湿もインフルエンザ対策の一つとしてお役に立てるということです。
加湿器で対策できるのは、あくまでインフルエンザが室内に入り込んで来てしまった時の生存率を下げて感染の拡大を防止することです。
基本は、手洗い、マスク、予防接種がなければインフルエンザ対策にはなりませんのでご用心を![]()
しかし、Mr.サンデーを見ていたら、乾燥した環境が引き起こす弊害を説明していました。
室内の湿度が20%台になると砂漠にいるのと同じ状態となるそうです。(知らなかったぁ)
①皮膚も乾燥して、雑菌などが繁殖しやすい状態になってしまうとのこと。
さらに、②静電気により血液の流れが悪くなり脳梗塞だったかな?血管が詰まり易くなるそうです。
まさかあ、静電気で血液がどろどろな状態になるとは思いもよりませんでしたね![]()
冬場の加湿は、インフルエンザ対策だけじゃなくて、さまざまな体調管理に欠かせない重要な用件になっているようです。
大きい部屋や何十人も同じ部屋にいるオフィスには「業務用加湿器」「絶対湿度計」で体調管理をお願いします![]()
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