ようこそ、わたしは、捨てない掃除の案内人
ホコリの向こうに眠る物語を、本日もそっと整えていきましょう。
捨てるって、なんだか冷たい言葉に聞こえることがあります。
でも、わたしたちが手放したいのは「モノ」そのものじゃなくて、もう今は手をかけてあげられないのにそばに置いてある気がかりかもしれません。
本日はやさしい別れ方について気持ちのあり方についてお話ししましょう。
それは、こんな風に考えることです。
「ありがとう」と声に出してみる
思い出が詰まっていたら、写真に残す
誰かに譲れるなら、物語ごと託してみる
ひとつ手放すことで、「今の好き」をもっと大切にできることを思い出す
ぬいぐるみも、紙袋も、古いチラシも…
あなたの暮らしを一緒に歩いてきた時間があるから、
その時間にありがとうと言って、今の自分に合う場所へ送り出してあげるのも一つのケアです。
物はなくても、「好きだった」という気持ちは、誰にも奪えない宝物なんです。
手放す前の、小さな儀式
私が実際にやっている方法をご紹介しますね。
テーブルに手放すものを並べる
ひとつひとつ、買った時や使った時を思い出しながら触れてみる
写真を撮る(アルバムアプリでありがとうフォルダを作っても良いですね)
最後に「いままでありがとう」と心の中で伝えて、袋へ。
不思議なことに、この小さな儀式をすると、「捨てた」ではなく「送った」ような気持ちになります。
モノとの関係を、やさしく終えるということ
やさしい別れは、モノを減らすことではなく、モノを大切にしていた自分を肯定する時間です。
手放しても、好きだったことは消えません。
思い出を抱きしめながら、次の空間を整えていけたらそれで充分。
最後に——案内人からのひとこと
「完璧にはできなかった…」いいんです
「今日もこの部屋、好きだな」と思えるように少しだけ整えましょ。
次の道が見たくなったら、またお立ち寄りくださいね。
それでは、いってらっしゃいませ。
— 捨てない掃除の案内人より—
