最後の最後まで、高級コンデジのSONY DSC-RX100と迷った挙句のOLYMPUSでした。
RICHO CX5はF3.5-5.6と暗いのですが、何と言ってもマクロ撮影が優れいて、最短撮影距離がワイド端で1cm、光学テレ端で28cmと寄れるマクロに加え、光学ズーム10.7倍とどこに連れて行くにも重宝したカメラでした。 次もこのシリーズで行こうと思ったところ、いかんせん2011年発売のCX6でシリーズが終了してしまっていました。
新しく買い直す基準は、マクロ撮影ができること、持ち歩きの負担にならないこと、それに予算内に収めること。
SONY DSC-RX100 は、1型のCMOSセンサー、F1.8-F4.9、光学3.6倍ズームで画像が大変綺麗と評判のカメラ。 相当心を揺さぶられるのですが、最短撮影距離がワイド端で5cm、光学テレ端で55cmと寄れないのでイマイチ手が出しづらい。
その他のメーカーを見回してみると、被写界深度を深くする機能の付いたものがある。 マクロ撮影となると被写界深度が浅くなるのは道理なのですが、多重撮影した画像を合成して被写界深度を深くする機能のあるメーカーとしてCASIOのハイスピードエクシリム・シリーズに搭載されている全焦点マクロとOLYMPUSの深度合成機能が気になる機能。 ただ、CASIOの全焦点マクロはワイド端に固定されているのが、どうかな・・・とこれも手が出せずじまい。
そんなこんなで、模型撮影用としては余りメジャーじゃなくて、どちらかというとトレッキングやスキューバ向きの防水カメラのTG-4 Toughを購入。
1/2.3型CMOSセンサーは一般的。 F2.0-F4.9は明るいレンズ。 ズームは25mm-100mmの光学4倍。 最短撮影距離 通常10cmから無限大、顕微鏡モード時1cmから30cmと十分な距離。 深度合成機能ありで鉄道模型向き。 充電はmicroUSB接続ケーブルで使いやすい。 流行りのWiFiでリモート撮影が可能。 さらに加えて山歩き用に GPS、電子コンパス、気圧、標高、防水、防塵と、私の行動範囲で足らないと言ったらズームが物足りないぐらい。
OLYMPUS STYLUS TG-4 Toughとマクロ撮影時にカメラの影ができないようにLEDの光を放つLEDライトガイド LG-1。 あとはアマゾンで安く買ったTG-4 Tough専用保護フィルムとTranscend SDHCカード 32GB。
OLYMPUS STYLUS TG-4 Toughの箱の中身。
このカメラで意外だったのが、ライトガイドを取り付けるためにレンズの周りにあるレンズリングというパーツを取り外さなければならないこと。
取り付けはワンタッチ。 だけどレンズリングかLEDライトガイド のどちらかしか取り付けられないとなると面倒だし無くしそうで怖い。

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