【鉄道模型3Dプリンタガイド (NEKO MOOK) 】
Nゲージ車両の3D-CADから始まって3Dプリント作成方法の紹介の本。 3Dプリンタから出力された商品を買ってきて、チョイ加工するだけのヘナチョコ・モデラーの私にとってはどうにか参考になるのは僅か「出力車体を仕上げる」の項目の2ページ分のみ。 一番知りたいところは素材ごとの積層痕の除去方法だったんだけどね。 書いてないし・・・まあ良いか。
もしかしたら3D-CADで設計するかもしれないし・・・???
ShapewaysのWhite Strong & Flexibleは表面がざらついたような毛羽立った紙粘土のような表面でピッチが粗いためか積層痕が大きめに出るので表面を粗めのサンドペーパーで磨いた方が良いとか、Frosted Ultra Detailは透明な硬質樹脂で積層痕が細い(ピッチを細かくしている?)ので細かめのサーフェーサーを吹いて磨いた方が良いとか。 道具はこういうのが使いやすいよとか、そういうのが知りたかったんだけどね。
しょうがない試行錯誤でやるしかないか・・・
因みに、いろんな3D関連のWebにも紹介されているサポート材(ワックス)除去や表面処理に「Mr.カラーうすめ液」を使うのは、素材を痛めるリスクと除去効果の両方を慎重に見極めた上で使った方が良と思います。 素材によっては変色するし細いパーツが溶けちゃう。

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