メーカー:Henschel & Sohn(ヘンシェル・ウント・ゾーン)
製造年:1891年
製造番号:3618
軌間:1000mm
軸数:2
形式:Bn2t
全長:5400mm
車体長:4600mm
車体幅:2200mm
全高:3400mm
車体高:2900mm
軸距:1600mm
通称:カステンロック(箱形機関車 Kastenlok)
俗称:焦熱の(燃えるような)エリアス(Feurige Elias)
写真はEgger-Bahn #106: "OEG 102 - Feurige Elias"
経歴:
・1891年~ 鉄道事業者Herrmann Bachstein氏の鉄道コンソーシアム:マンハイム - ヴァインハイム - ハイデルベルク - マンハイム線(Eisenbahn, Mannheim-Weinheim-Heidelberg-Mannheim)のスチームトラム(路面鉄道用蒸気機関車)として新造
・1895年~ 南ドイツ鉄道会社が買収(Süddeutsche Eisenbahn-Gesellschaft (SEG) )102号機としてマンハイム - ヴァインハイム - ハイデルベルク - マンハイム線 (Eisenbahn, Mannheim-Weinheim-Heidelberg-Mannheim)で引き続き使用
・1911年~ オーベルライン鉄道会社に分社 (Oberrheinische Eisenbahn-Gesellschaft (OEG))102号機として1955年まで運行、その後駐機。 1964年再整備後特別列車として1967年まで活躍。
・1968年~ ドイツ鉄道歴史協会 フィールンハイム博物館所有(Deutsche Gesellschaft
für Eisenbahngeschichte (DGEG ) (Museum Viernheim))
・1989年~ オーベルライン鉄道会社 (Oberrheinische Eisenbahn-Gesellschaft (OEG))に復帰
・1990年~現在 テクノゼウム (技術・労働博物館)所有(TECHNOSEUM - Landesmuseum für Technik und Arbeit, Mannheim)
テクノゼイウムのHPを見てもこの車輛の写真が載っていませんし、なかなか最新の写真が見つかりません。 日本だと保存車輛はしょっちゅうブログなんかにアップされるんだけどね。 本当に現存するのかな?
又、LGBやEgger-Bahnがこの機関車だけを何故Feurige Elias(焦熱のエリアス)と呼ぶのかも良く判らないまま。 支線を走るような蒸気機関車あるいは鉄道の俗称であるらしいのだが・・・
テクノゼイウムのHPを見てもこの車輛の写真が載っていませんし、なかなか最新の写真が見つかりません。 日本だと保存車輛はしょっちゅうブログなんかにアップされるんだけどね。 本当に現存するのかな?
又、LGBやEgger-Bahnがこの機関車だけを何故Feurige Elias(焦熱のエリアス)と呼ぶのかも良く判らないまま。 支線を走るような蒸気機関車あるいは鉄道の俗称であるらしいのだが・・・
過去モデル化されたもの
Lehmann-Groß-Bahn #2050(Gゲージ:1/22.5, 45mm)
Egger-Bahn #106 or #1006 (HOe:1/87, 9mm)
現在モデル化されているもの
LGB #25500(Gゲージ:1/22.5, 45mm)
Egger-Bahn #1006.600.12(HOe:1/87, 9mm)
N-tram #2108/1(Nm:1/160, 6.5mm)(販売状況不明)
上記は間違いが多分にあると思われますので、あくまで調べる時のキッカケとしてご使用ください。

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