写真に写ってませんが左にはロマンスカー用の線路があります。 写真中央の小田原ー箱根湯本間の1,067mmの線路はここの壁(車止め?)で仕切られその後ろは箱根登山鉄道の1,435mmの線路があって登山電車への乗車用ホームとなっています。 写真右は箱根登山鉄道の1,435mmの線路でこの時は降車専用ホームで使われていました。 ホームの使い分けは混雑度合いとか運行スケジュールによるんでしょうけど。
一方、降車ホームに1000形が入線してきました。
この後、右の乗車用ホームにいた2000形が強羅に出発(写真手前の方向に)した後、今度は乗客をおろした降車ホームの1000形は同じく強羅方面(写真手前方向)に一旦バックした後、ポイントを切り替えて右の乗車ホームに入ってきました。
さてさて、この駅で次に気になるものと言えば、コレ。
給水栓です。
箱根登山鉄道の車輛は、カーブで摩擦を防ぐためにレールと車輪の間に撒水するので、容量360リットルの水タンクを持った散水装置を備えていますが、このタンクへの給水用です。
このように何と駅員が常にこの辺りに待機していて、入線してくる車輛にホースで給水しています。 危なくないのかな?
タンクから水が溢れ出したら止めるといういたってシンプルな給水方法。
駅舎も見ておきましょう。
駅前の陸橋から強羅方面を臨んだところ。 直ぐに勾配になってます。
登山電車に乗って強羅まで進みたいところではありますが、今日は強羅までは行かずここから引き返して江ノ島へ向かいます。
そうそう、箱根湯本に来たのは鉄コレを調達する為だったので、どこで売っているか写真を載っけておきましょう。
判りますか? 改札横にある手荷物の「一時預かり所」で売っているんです。 現金を扱える適当な窓口がなかったのでしょうね?