009.沼尻鉄道ガソ101(4:塗装編) | Dampflok Nr.2

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(蒸気機関車2号機:ダンプフロック・ヌマー・ツヴァイ)
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塗装を始める前に屋根の真鍮とホワイト・メタルの部分の境界線を目立たなくするためにパテ埋めします。

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↑ パテは普通のタミヤパテ(ベーシックタイプ)。 これにマッハカラー溶剤を適量加えて溶きパテにして塗ります。

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↑ チョット塗りすぎたかな? 乾燥するとヒケが生じて体積が小さくなったりひび割れを起こすので少し多め位がいいかも。

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↑ ホームセンターで買った耐水ペーパーの600番で粗く削ったあと1200番で磨いておきます。 更に細かい番数のペーパーで磨けばよいのでしょうが、こらえ性が無くて・・・

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↑ 再度中性洗剤で洗ったあとゴミとかが付かないようにパソコン用のエアスプレーで表面の綿ゴミを吹き飛ばした後(室内でベットも置いているところの作業なので綿ゴミが空中を彷徨っている)、金属用プライマーとしてミッチャクロン・マルチを車体やパーツに吹きかけました。

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↑ 乾燥中はゴミが表面につかないようにカバーしてます。

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↑ さて、いよいよ塗装本番。 通常は油性アクリル(Mr.カラー)→水性アクリル(タミヤカラー)→エナメル(タミヤエナメル)の順番で塗って行くのですが、今回は沼尻鉄道のブルーをどうしようかと思案して、結局、塗料は黒以外はモデルワーゲンのMWカラー(関西ペイント製)を使ってみることにしました。 所謂ラッカーです。 写真左から
・「MWC-05 上運営林署DL用グレー」は「沼尻の客車の屋根用」
・「MWC-03 上運営林署DL用クリーム」は「沼尻の新塗装用クリーム」
・「MWC-07 沼尻新塗装用ブルー」
・「MWC-51 MWシンナー(0.5リッター)」

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↑ 塗装の基本に忠実に、色は、薄い色を先に、濃い色を後に塗ります。 基本的な順番は、白→黄→赤→青→黒の順番で塗ります。 塗料と溶剤は1:1か1:2ぐらい? 一旦塗料をエアーブラシのハンドピースに入れて紙に試射して溶剤の割合を調整しました。

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↑ 上運営林署DL用クリームを塗布。 やはりスプレー缶と違いエアゾルの粒子が細かいので塗りムラやタレが殆ど生じません。 道具は大事。


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↑ 塗料缶から万年塗料皿に塗料を移すのにスポイドをさっき使いましたが、スポイドがダメになちゃう(うまく中が洗えない)ので、ティースプーンを使って移しました。

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↑ ウインドシル・ヘッダーの部分でマスキングして沼尻新塗装用ブルーを吹きかけます。

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↑ マスキングを剥がしてチェック。 マスキング漏れはなかったようです。 今回はマスキングに不都合な手すりとかのパーツは後から付けることにしたのが良かったのだと思います。

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↑ 再度マスキングして屋根を上運営林署DL用グレーで塗布。 これもうまくいきました。

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↑ その他のパーツ類は黒色を塗りますが、エアブラシだと面倒なので残っていたタミヤの缶スプレー TS-63 NATOブラックを塗布して済ませました。

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↑ パーツ類の取り付けです。 ジェルの瞬間接着剤で付けるというお手軽工作です。 多分耐久性はありません。

これで塗装も大体終了。

ああ、そういや、つや消しのトップコートを吹いていた方が良いのかな? でも意味あるのだろうか?





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