秋期に向けて | 65歳の芸大生

65歳の芸大生

定年退職後、新しいことにチャレンジしたいと考えて、今まで縁がなかった芸術について学ぼうと思い、京都芸術大学通信教育部芸術教養学科に入学しました。このブログは学習記録としてレポート等の成果を載せています。複製、転載はご遠慮ください。

秋期は10月からスタートです。でも、10月下旬に最初のレポート提出があるので、今のうちから準備しなければなりません、少し、のんびりしてまた学習スタートしないと、です。

 

 

話は変わりますが、最近NHKの朝ドラ「虎に翼」を見ています。日本で初めて裁判官になった女性をモデルにしたドラマです。

女性の社会進出、昨今では当たり前になっていますが、その先駆けになったドラマ、録画して毎日見ています。主題歌は、米津玄師が歌っている、「さよーならまたいつか」です。この歌詞にある「しぐるるやしぐるる町へ歩み入る」は、種田山頭火の「しぐるるやしぐるる山へ歩み入る」という俳句からだと思うのですが、この俳句の意味は、「冷たい雨が降ろうが、そんなことを気にしているわけには行かない。生きて行くには、雨でぬかるみ歩きづらい山道だって、ただひたすら歩いて行くしかないんだ。」だそうです。主人公の寅子が、男性社会に切り込んで、苦難に向かってがんばっている姿が表現されているかと思います。私もがんばらないと!