クートラス
去年の年明け、奈良のカフェで順番待ちをしていたときに読んだ雑誌の記事がきっかけで
妙に気になっていた存在。
クートラスとは芸術家の名前。
カルトと呼ばれるタロットカードくらいの大きさのボール紙に描かれた絵を数枚見たときに
人とか動物の表情がなんともいえない雰囲気で
なんだこれかわいい…!でもちょっと不気味なのが引き込まれる!もっと見たい!!
展示とかないの!!?と忘れないようにスマホのメモにクートラスの名前を入れていた。展示はその時調べたらやってなくて、
先日調べたら実は10月に東京で開催されてたという…何やってんだ私…
今年もどこかでやってほしいなぁ(´;Д;`)
で、なんで今更ブログに書いてるのかというと、
去年偶然古本屋でゲットした、クートラスについての本を読み終わったからです。
誇り高き芸術家で、当時からファンはいたから
その気になればお金持ちになれたのに
お金のために絵を描くのではない!と
画廊との契約を途中で切り
何度も貧乏になりながら、作品をつくり続けたという…
そしてどんなに貧乏でも毎日シャワーを浴びて、1着しかないシャツもちゃんとアイロンをかけて清潔に保っていたというから
ほんとすごい人だなぁと…
動物好きでチャーミングな反面、繊細で気難しい面もあったようだけど、芸術家になってからは周りの人には恵まれていてよかったなぁ。日本人ともウマが合うのなんかわかる気がする。
うーん自分の薄っぺらい語彙力が嫌になるね!
この本を読んでますます作品をちゃんと見たくなったよ。
カルトは6000枚あるらしいよ。
見たいなー

