こんばんは、萌美です。

 

今日はいきものの中でも

とっても小さないきもののお話。

 

「菌」です。

 

 

 

コロナの話じゃないですよ(笑)

 

 

 

「菌」とだけ聞いたら

バイ菌や雑菌を思い浮かべるかもしれませんが

 

今日は菌の中でも

日本人の生活には欠かせない「麹菌」の話です。

 

 

 

 

「麹菌」の話でもありますが


・夢

・目標

・なりたい自分

など

 

やりたいことはあっても

一歩が踏み出せないとき。

 

どこから始めたらいいか

分からなくて足踏みしているとき。
 

 

 

そんな時に

何がストッパーとなっているか

を明らかにする記事でもあります。

 

 

 

私は過去に

どうにも一歩が踏み出せないとき。

 

とりあえず

いつものことやって気を紛らわしていました(笑)
 

それじゃ進まないのは理解はしているけど

進んでいたらヒントが転がってくるかもしれないと

どこかで期待しながら…

 

 


でもそのままでは

闇雲にすすんでいるのと同じでした。
 

今思えば

「なぜ踏み出せないか」を見るべきだったと

反省しています。

 

そんな自虐も込めて(笑)

 

 

 

 

日本にしかない菌、麹


 

日本にしかない菌、麹。
 

その名の通り

国菌にもなっています。


なぜ日本にしかないのかというと

海外では痛い経験をしたから。

 

 


麹菌と似たようなコロニーの形成をする

緑色をした「カビ(A・フラバス)」。
 

そのカビが「カビ毒」として猛威をふるったのです。
 

・肝臓障害

・発がん性

などを持っているため


インド、アメリカ、パキスタンなどで

家畜が死亡する例が多発しました。

 

それ以外にも

調べればカビ毒の凄さは出てきますが

暗くなっちゃうので割愛します。

 

 

 

なので海外では
麹を発見しても

カビ毒とあまりに似ていたため

食品に使おうなんて思いもしませんでした。

 

これが

海外でカビを使った食品が少ない理由です。

 

例外は

チーズくらいでしょうか。

 

 


日本では、

カビ毒が幸いにも猛威をふるわなかったこともあり

麹を食品に使いました。


長年飼いならしてきたからこそ、

独自の進化を遂げ


・繁殖が速く
・毒性もなく
・酵素を沢山つくる
 

ことごとく

発酵醸造にとって都合の良い性質を持ったのです。

 

 


今や

海外でもメジャーになりつつある醤油や
味噌、日本酒など

様々な用途に使われていますね。
 

 

 

踏み出すストッパーとなるもの

 

 

夢、

目標、

理想。

 


そのどれもが

今の自分にはないもの。
 

当たり前だけど

手にしたことがないからこそ

夢や目標や理想になります。
 

つまり、

総じて未経験。

 

 


未経験のものって

想像は出来ても

具体的なところまではイメージしにくいから

ちょっと怖さを感じるときってあると思います。


例えば

・初めての入試試験とか

・入学式

・初めての合コン

・初めてのUSJ

・出産や結婚などなど


ドキドキわくわくって

言葉がよく当てはまったりしますよね。


これって本能なのです。

 

「ホメオスタシス」という。

 

 

 

本能が

「怖い怖い!」

と訴えかけていて

ただ身体が反応してしまっているだけなのです。

 

ホメオスタシスについての記事はこちら↓

 

 


でも

それ以外の理由もあります。

 

今回はそれについて。

 

 


ホメオスタシス以外のストッパーとなるもの

 

それは、この2つ。

 

・過去の経験

・辛い思い出

 

 


麹の話でいうと

海外のカビ毒。


死者を出した痛い経験をしたから

同じ増え方をする麹菌を避けた。


まぁ、死ぬレベルだから

避けて当然ちゃ当然かもですが…。

 

ストッパーとなるあげく同類を呼んでしまう

 

過去の痛い思い出が蘇り
 

「同じことを繰り返すんじゃないのか」

「前みたいな辛い思いをしないか」と。


そういった不安や恐れが

一歩前に進む気持ちを引き留めてしまう。
 

 

 

そういう経験、

誰しもあると思います。

 

 

 

私の場合は

女性に苦手意識がありました。

(自分も女性なのに笑)


過去に

女性同士の陰口で

痛い目をみた経験があったので


女性に対してちょっと

抵抗感を感じてた時期がありました。


「本音は何を考えているか分からない」
「表ではニコニコしてても、裏でネタにされてるんじゃないか」
 

こんな風に。

 

 

 

なので

初対面であればあるほど
 

・本音は話さず
・相手の雰囲気に合わせた会話をしたり
・聞き役や他の人の話をして
 

距離を取っていました。

 

それが自分を護る術だと信じて。

 

 


でもこれって、
分かる人からすれば分かりますよね。


・目線が合いにくいとか
・無理して笑ってるとか
・本音は話さないとか

・逆に自分ワールドに引き入れたりとか

 

それを感じたときって
 

「あぁ、私も昔はこうだったな」って思います。

 

成長途中を感じて可愛いなって思うし

これからの成長に期待します

 

 

 

でも、例えば

同時に出会った人の中で
 

・人との距離を保つ人と

・腹を割って話せる人

 

この2人がいたら

どちらと距離を縮めたいと思うか、

ですよね。

 

 

 

私は、断然

後者。

 

 

 

腹を割って話せた方が

楽しい時間を過ごせるに決まってる。


つまり

距離を取ってる人に対しては

どうしたって優先度は低くなってしまいます

 

 


何が言いたいかというと

 

「類は友を呼ぶ」

ってこと。
 

 

 

心の距離感があると

距離感があっていい人が残りやすい。

 

雑談とか

当たり障りのない話とか

その時を楽しく過ごせればいいかな、

程度を望む関係性です。

 

仮に、

成長を待ってくれる人が残っても

がっつり手取り足取り関わろうとは…

お金絡みや、大きな縁がなければ稀なはず。

 

逆に、

その距離感を利用して

変なビジネスに丸め込もうとする輩もいるかもしれません。

身を守る何かを売りつけたりとかね。

 

 

 

つまり、

今の自分に合った人が残る。

 

 

 

逆にいうと、

一歩踏み出し、変わりさえすれば

その自分に合う人が集まる。

 

「その自分」が

理想の自分であればあるほど

理想の仲間が集まってくる。

 



理論的にはそう。

中には難しい面もありますが

その難しささえ、カバーできるのが

事業力だと私は思います。

 

事業力に関しては

もっとクローズドのところで

話したいかな。

 

 

 

理想の人間関係を描くなら

自分が理想の人間になるしかない。

そう思うのです。

 

 

 

 

今回言いたいのはコレ。
トラウマばかりを引きずってては

もったいない!
 

声を大にして言いたい。

 

踏ん張ってきた自分を信じようぜ、

それだけ。

 

 

ストッパーを外す方法

 

ではどうやって

過去の痛い経験への

不安感・恐怖感を

解消して進むかというと

 

それは簡単。


言語化するしかないです。

 

 


つまり

今恐れていることが

幻想なのかどうか

紐解いていくことです。


そもそも、
何に不安を抱いていて

恐れを感じているのか
 

それは幻想なのか現実なのか
 

今、気にすべき問題なのか
 

 

 

大抵の不安や恐れは

幻想なことが多いです。

 

過去と

今は

違うのだから。
 

 

 

言語化についての記事はこちら↓

なぜ鳥は渡る? 鳥の渡りから学ぶ「怠け癖」脱出法

 

 

 

 

過去は過去

今は今で
未来を信じて進むしかないと

心底思います。


新たな自分はそこから始まります。
 

 

 

* * * * * * * * * *

 

 

 

では

第一歩。

 

進んだとして。

 

この道で合っているか

不安になるとき。
 

 

 

「きっと合ってる」

「たぶん合ってる」

 

 


そう言い聞かせるほど

不安になるもの。

 

そんな思いを確証に変えるには…


次の記事で書きます!

 

 

 

 

この記事はシリーズ化しています。

 

前へと力強く進むためシリーズ。

 

シリーズ「幸せの青い鳥となる」~前へ進む力を掴む

step1.類は友を呼ぶ。青い鳥を呼ぶには?(本記事)

step2.「多分」を「自信」に変えるには

step3.失敗を武器にする

final.人想いは自分の幸せあってこそ

 

 

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