こんにちは、もえみです。
『クリスマスの前夜。
チルチルとミチルの兄妹が幸せの青い鳥を求め様々な国を旅するが、青い鳥はどの国で見つけても持ち帰ることはできなかった。
兄妹は朝を迎えるが、兄妹が家で飼っていた鳥こそが青い鳥であったことに気付き、幸せは身近にあることを知る。』
童話『青い鳥』。
日本でも「青い鳥」といえば、カワセミとか有名なんじゃないでしょうか。
中でもこの寒い時期、日本に渡ってくる「ルリビタキ」も青い鳥の一種。
今回は、シニアであるほどモテるルリビタキに学ぶ「本音で語り合い、互いの成長を願い喜び合える人間関係を築けた」話をしていきます。
私は夢を諦めたくないがために、ひたすらもがき続けた結果、心地良い仲間が集まっていました。
なぜだろうと思っていましたが、今回ルリビタキの生き方を紐解いたら、答えが出てきたんです。
偶然じゃなく、必然だったんだなと言えるものがありました。
鳥にとってのモテと、人にとっての人間関係って共通項があるんですよね。
ルリビタキがシニアになるほどモテる理由は、その見た目にあります。
年老いるほど、身体が鮮やかな青になる性質を持っているからです。
鮮やかであるほど、長いこと自然界を生き残ってきた証になるので、メスにとって「鮮やかな青=強い生命力を持った遺伝子」に映ります。
それがシニアになるほどモテる理由。
鳥に関わらず自然界は、毎日生死を懸けています。
モテること(子孫を残すこと)が人生の満足度にかなり直結するのかなと思います。
それを人に置き換えたとき。
人生の満足度って何かなーと思うと、そもそも満足する瞬間って色々ありますよね。
・お金稼げた
・目標達成した
・人から感謝された
・夢が叶った
・美味しい料理食べた
人生という大きなくくりで見ると「わしゃ、人生満足じゃ~」と言ってぽっくり旅立つ最期。
そのとき、思い浮かべるものが深く関わるんじゃないかなと思いました。
私が思い浮かんだのは、大好きな人達に囲まれた暖かい空間です。
お金や、夢の実現、美味しいごはん、旅行とかも浮かびました。
しかし、そのどれもが、共に分かち合う人が最高であったら、やっぱいいなぁって思ったんです。
私は学生のときからイベンターだったので、今まで何かを企画しては人と喜びを分かち合ったことがあります。
人によって、喜び方って様々なんですよね。
・お互いに感動して抱き合って喜ぶ人
・悔しい気持ちがにじみ出て、素直に喜べない人
・謙遜して自分は何も力になれてないって言い張る人
・全て自分の手柄にしようと、場を壊した人
喜びを分かち合う意義は、達成感や満足感のUPだと思います。
なぜなら、言葉にし合うことで、可視化されるからです。
誰かと一緒に喜び合うことは、一人で感情を噛みしめるのと違い、言葉や態度で示し合います。
なので、「あぁ満足!楽しい!達成感すごいー!」って気持ちがいい。
だからこそ、喜びを分かち合う時にいる人の質って大事だなって思いました。
仕事で目標達成したときもしかり。
家庭で楽しいことがあったときもしかり。
色んな場面で共通することだなと思いました。
じゃあ、共に喜び合える、気の合う人達を周りに置くにはどうしたらいいかと考えたとき。
素直に喜び合えない人もいるから、いっそのこと関わらないのも手だと思います。
真摯に向き合って、相手が素直に喜べるか考えるのも手だと思うんですよね。
見方を変えると、自分だって周囲からすれば「共に喜ぶ相手」になります。
余計なことして、周囲のエネルギー下げちゃっていないかとか、そんな視点も必要だなと思いました。
私は、思ったことをはっきり言っちゃう癖がありました。
グサッと刺すような一言で変な空気にしたり、余計な気を遣わせてしまっていました。
それに気付いて、私自身が求めるものとは真逆の環境作りをしてたことが分かったときには、結構ショックでした。
見方を変えれば逆もしかりで。
人からグサッと刺されるような一言を言われたとき。
その人に対して、イライラしたり、悲しんだり、不安になったりしましたが、何も感じなければ問題にもならないなって思ったんです。
不感になる・諦めるって意味ではなく、いかに俯瞰的に見れるかって意味でです。
その場を主観でも客観でもなく、俯瞰的に正しく判断できれば、事実を事実としてしか捉えられないからです。
前は、相手の気持ちを出来る限り理解して、相手に沿うことでイライラがなくなるとは思いましたが、感情移入しすぎて、自分がなくなってしまったこともありました。
なのでやっぱり俯瞰だなと。
先ほど「余計なことをして周囲のエネルギーを下げてしまっていないか」の話も、実は俯瞰力で出来るんですよね。
結構万能なものでした。
ただ、頭では理解していても、実際のところ難しかったんです。
自分の性格や反応とか、無意識的にするので、それを俯瞰的に見ること自体難しかったからです。
悩めば悩むほどぐるぐる考えて、沼にハマり、余計俯瞰力から遠ざかる始末…。
進めなくて焦って、嫌気がさして、自分はダメなやつなんだと思いましたが、それは完全に違いました。
否定すればするほど、沼にハマり、さらにぐるぐる考えてしまったからです。
「悩んで向き合っているだけでも凄いじゃん」と褒めてこそ、やっと沼から上がれたんですよね。
それこそ俯瞰力だったんです。
先ほどまでの話は、共に喜ぶ仲間の質は大事だけど、仲間から見たら私も「仲間」だからこそ、自分の質も大事だと気付いた話でした。
人に求めてばかりいても、自分も変わらなければ、仲間と本音で語り合えたり、背中を預け合える関係になったりできないんですよね。
以前の私は、人が悩んでいるとき、力になりたいと思っても、上手く行かないことが多かったです。
理由は、今なら明確です。
・直接的な表現をしてしまって、相手をグサッと刺したり
・相手が決めるべき行動を、私が提案したり
・自分の感情で突っ走ったり
とても主観が強かったから、相手への配慮が欠けていたんですよね。
俯瞰力を得てはじめて、自分の感情に左右されず、相手の状況を都度意識しながら、言動を考えられるようになりました。
まだ道半ばではありますが、そこを乗り越えると、気を遣わず本音で語り合い、互いの成長を心底願って喜べる関係性が出来ました。
今回、ルリビタキの生き方をひも解いたら、仲間と楽しく喜び合える環境作りが見えてきました。
ルリビタキという、お金や地位や権力などから切り離された存在だから、「今の満足」ではなく、「人生の満足」の視点で見れたのが大きかったなと思います。
つまりは、俯瞰的に見るためのキーになったんですよね。
おせっかいおばさんを否定する訳じゃないですが、正面突破でガンガン相手の悩みに踏み込み、良かれと思って色々するけど、相手が引いたり置いてきぼりなって、溝がどんどん出来てしまう状況になるから、おせっかいになってしまうのが、「おせっかいおばさん」だと思うんです。
私も完全にそれでしたが、どれだけ相手を思いやれるかだし、思いやりを自然とできちゃう自分作りをした方が、結果的に人は心を開いてくれるし、動くんですよね。
私は、基本我慢するのが嫌なんです。
でも、困ってる人、悩んでいる人がいたら力になりたいんです。
人の成長する姿・喜ぶ姿を見るのが生きがいと言ってもいいくらい、嬉しいからです。
だからおせっかいおばさんになったんだと思います。
でも、人を傷つけることだけは絶対にしたくないんです。
私が散々傷付いてきたから。
・いじめ
・軟禁
・痴漢
もっとありますが、ここでオープンにする必要もないので割愛します。
だから本気で、二度と人を傷つけたくないし、二度と自分も傷つけたくない。
その上で、みんなと楽しみたいなと思って、今の環境を作っています。
傷付いてきた分、ここまで来れたんだとは思います。
思い切って会社を辞めて、仕事もせず、1年間ただひたすら俯瞰力を磨き続けてきました。
俯瞰力って仕事でも生かせるんです。
タスクの効率化も、同僚やお客さんとの信頼関係構築も使える。
最初は全然出来なかったのですが、毎日一人反省会をしながら、徐々にしみ込ませながら…って感じでしたが。
家族や友人だって同じでした。
近しい関係であるほど、感情が出やすいし、ズバっと言っちゃいがちでしたが、そうすることで待ってるのは、空回ったり、周りを置いてきぼりにするだけで。
結局、我慢で成り立つ関係、惰性で続く関係にしかならなかったんです。
先ほどもチラッと書きましたが、頭では俯瞰力の重要性は知っていたし、どう意識すればいいかもなんとなく分かってましたが、現実は全然できなかったんです。
理想を思い浮かべて、口だけ達者な人みたいな状態でした。
出来るようになってきたきっかけは、明確で。
それは「余裕」ができたから。
俯瞰力は「余裕」がキーでした。
人は普通に生きていたら主観で物事を見るので、それを封じることはまず出来ないんです。
それにプラスして俯瞰力を持てば、世界の見え方が変わるんですよね。
だからこそ、余裕が必要なんです。
私は、会社を辞めて、時間の余裕は出来ても、焦ってたので心の余裕がなく、お金の余裕もなくて、かなり苦しい状態でした。
転機が訪れたのは、単なるノリで始めた紅茶でした。
普通とは違う紅茶の楽しみ方をしてたから、結果的に、心と身体を常に整えられている状態になれて、心の余裕がグンと上がったんです。
私は余裕ができて、俯瞰力を使えるようになってから、ずっと探し求めていた自分の強みが分かるようになってきました。
大学のとき、仲間と起業しようとしてた頃からの悩みなので、10年以上の悩みです。
・専門や得意なことはあっても、どう使って良いか分からない
・みんなのために自分は何が出来るのだろう?
・どうやったら力になれるのだろう?
ずっと答えが出なかったんです。
結局、当時は起業を諦め、会社に就職することにしましたが、今でもその時の感情を覚えています。
だからこそ、念願だったんです。
ここまで読んでいただけた方に朗報です。
ちょっとした道しるべをお届けしようかなと思います。
余裕を作ろうと思っても、私みたいに会社を辞める訳にはいかない人もいますよね。
私自身も、一部上場企業で本社勤めだったし、シングルマザーです。
辞めるのに、結構なハードルを感じたので「なかなか踏み出せない」気持ちがもの凄く分かります。
かといって、紅茶を通して学んだ心と身体を整える方法も、お伝えする準備途中なので、まだムラがあります。
もし、お試しでやってみたい方はこちらのLINEからご連絡いただければと思います。
まだ準備段階なのでお金は取るつもりもないです。
そこで、ちょっとした道しるべが、お金の余裕を作る方法です。
私はこの人に出会って、俯瞰力をまず学んだんですが、そもそもこの人は一人でがっつり稼いでいる方です。
覗いてみたら分かりますが、肩書も他には見ないものを持っています。
簡単に言うとプロから学んだら早いって話です笑
私もこの人に続いて、お金の余裕を作りたいなと思って動いている最中なので、疑問とかあったらさっきのLINEなり、コメントなりに書き込んでいただければ、ご相談乗れると思います。
今の環境を変えたい方、自分を成長させたい方、もっといい未来を掴みたい方にとって、ちょっとでも参考になれたらいいなと願っています。
最後まで見ていただきありがとうございました。