祖父がなくなりました。
年末に。
ものしずかな
目で語るような
おじいちゃんでした。
たくさんの患者さんから
いつも
ありがとうと
いわれていました。
胸がちくちくします。
診療所で よくおじいちゃんを見ていました。
おじいちゃん
ありがとう。
お通夜では
遺体の横のおばぁちゃんが
とてもとても小さくみえました。
受話器の向こう側でいつもいた人が
居なくなる
だからもうつながらない
すぐそばにいなかったのに
ほんとうはそばにいたんだよね
電話だけでもできたら
話したいことたくさんあった
ききたいことたくさんあった
でもきっと、最初に
きっと「ありがとう」っていうんだろうな