~連載第1回へ~

 

最初は聴覚障害を理由に断られてしまいました。

 

スクール側の懸念点は障害児の前例がない、コミュニケーションがとれないことでした。悔しい

母は聾学校に相談し、教頭先生、担任の先生も同席してもらいコーチと支配人に掛け合ったそうです。

そこで1回だけお試しに泳いでみて、スクール側がコーチとのやりとりを観察し、ようやく入会の許可を得ました。 

これまではマンツーマンだったのですが、初めて習い事で他の子との交流がありました。

水の中なのでコーチとも他の子とも身振り手振り手書き(手のひらに文字を書く)でコミュニケーションを取っていました。

コミュニケーション手段の幅が広がったのもこの頃だと思います。 

スイミングも約5年間続け、地域の水泳大会にも何回か参加しました。スタートのタイミング🔫とても難しく、ピストルが打たれたのを見てからスタートだったのでなかなか入賞できなかったのですが、平泳ぎで3位入賞できたときはとてもうれしかったです。 

 

ほかにもパソコン、ダンス、公文、芸術系…小学生の間は習い事漬けの日々でしたアッカンベー

 

しかし通っていた習い事すべてが最後まで上手くいっていたわけではありませんでした((+_+))

 

~第3回へ続く~