同室のふたりが、退院のことについて話している。

「この日の培養、マイナスになるかなあ?」
「大丈夫だよ、これがマイナスになって退院できるよ」
「きのう聞いたらまだ出てないって言われたんだけど、毎日どきどきですよ」
「夢にみちゃうよね」
「××さんは、マイナスが二回続いたのに・・・・」

というようなやり取りが延々と続く。
わたしはまだスタートを切ったばかりなので、その気持ちがよくわからない。
話を聞いているだけで気が滅入る。

「ここでプラスが出ちゃったら、前のマイナスはちゃらなんでしょ?」

でも、実際、検査の結果に振り回されることがよくあるらしい。
マイナスが二個出てたのに、次の検査でプラスになっちゃったり。
そうかと思えば、塗抹が10とマイナスしか出なかって人もいたという。
10、マイナス、10、マイナス、マイナス、マイナス
という塗抹の成績で早々に退院したのだそうだ。


塗抹はすぐに結果が出るけれど、培養は四週間待つ。
四週間って・・・

本当に、一度でビシッと退院オッケーが出る検査があればいいんだけど・・・


服薬
リファンピシン(RFP)3カプセル
イスコチン(INH)3錠
エブトール(EB)3錠
ピラマイド(PZA)1グラム
(ピドキサール 3錠)


=================================================
「結核ってどんな病気? 入院ってどんな感じ?」
そんな疑問をお持ちの方へ。
この体験を 『結核病棟 入院日記』 としてKindle本にまとめました。
Kindle Unlimitedなら 無料 で読めます。
👉 結核病棟 入院日記(Kindle本)
=================================================




人気ブログランキングへ

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村