建国記念の日。
休日の病棟は静か。

この病棟のタイムテーブルは、
6:00 起床
8:00 朝食
10:00 検温
11:00 DOTS
12:00  昼食
15:00くらいに看護師さんが様子を見に来てくれる
18:00 夕食
19:00 検温
21:00 消灯
と、こんなかんじ。

きょうみたいな祝日は、病院側のひとが少ない。
なんだかのんびりとしていて、看護師さんが押すワゴンの音ものどかに響く。

DOTSノートを見ながら、いつ頃退院できるだろう? と思いを馳せる。
痰の検査は、二週間ごとに二回。
塗抹か培養が3回続けてマイナスになると退院できる。
病室内の会話を聞いていると、塗抹でマイナスを出すのは難しい、と言っている。

隣りのベッドは、アラサー世代の髪の長い美人。
彼女はもうそろそろ入院四ヶ月になるらしい。
DOTSのときに、「きょう100日目なの!」という会話を看護師さんとしたという。
100日は長いなぁ・・・
前のベッドは、50代くらいの情報やさん。
病棟のみんなと話をして、いろいろな情報を教えてくれる。
彼女は三ヶ月目に突入しているよう。
斜め前のベッドは80才前後のご夫人。
ぜんそくがあり、いつも苦しそう。
この入院がきっかけで糖尿病であることが発覚。
糖尿食はまずいといつもこぼしている。

カレンダーを見ながら、予想を立てる。
えーと、たとえば、培養検査で2/8の分からマイナスが3回続くとしたら、3回目の2/22の検査結果が出るのが4週間後の3/23。
ってことは、最低一ヶ月半はかかるってことか・・・
気が遠くなった。
実際のところ、入院したてでいきなり培養が陰性になるわけもなく(ガフキー10号だし・・・)、すごく希望的観測なのに。
長くなりそうだな、ということを薄々ながら感じ始めた瞬間であった。

姉が面会にやって来た。
溜まっていたことをいろいろ話し過ぎて、少し疲れた。
しゃべると咳が出るし、マスクで苦しいし、あばらの部分は痛いし、夜になって熱が出なければいいんだけど。
検温のときに、「咳止め、のむ?」と訊かれるのだけど、メジコンは効かないのでのみたくない。
「いりません」と答えると、なんだか不服そうな顔をされる。
消灯後に咳がでると同室の人もうるさいだろうから、咳が止まるならのみたいんだけど。


服薬
リファンピシン(RFP)3カプセル
イスコチン(INH)3錠
エブトール(EB)3錠
ピラマイド(PZA)1グラム
(ピドキサール 3錠)


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