最近、
環境問題について話題になることが多いですが、
「エコって言っているけど、それって本当にエコなの?」
って思うことが非常に多いです。
また、
環境問題は、経済と絡めて考えていかないと、
絶対に解決しないと思っています。
そこらへんの話題で、
少し前に思ったことがあったので、
今日はそれについて書こうと思います。
-----
以前、デーパートやらで「下取りセール」というのをよくやっていました。
使い古した服やら靴やらを持参すれば新しいものを数千円引きで買えるというものです。
結構盛況で、同程度の割引セールなんかより、
お客さんが集まって非常に売り上げが伸びたそうです。
おきゃんさん曰く、
「古いものを引き取ってもらえるので、
単に捨てるより『エコ』だから来ました。」だそうだ。
ところで、この集めた服やら靴はどうなるんでしょうか。
私の予想では途上国とかに送って使ってもらうのかなと思っていたんですが、
なんと、サーマルリサイクルにするそうです。
つまり単に「燃やす」ということです。
さて、ここまで読んでいただいて、
皆さんは何か感じますか?
私は非常に違和感を感じました。
お客さんは「エコ」だと思って持ってきて、気持ちよく買い物をしています。
お店側も単に割引するより売り上げが上がるので儲かります。
でも、持ってきたものは単に燃やされるだけなので、捨てるのと同じです。
エコでもなんでもありません。
見方を変えると、
店側がお客さんに「エコですよ」と嘘をつき、
お客さんの無知と「エコ心」を利用して儲けているということです。
儲けること自体は悪いことだとは思いませんが、
騙しているのはまずいと思います。
また、こういうことを社会的影響力がある会社がやると、
「エコ」に対する誤解が広まり、非常に問題が大きいと思います。
また、下取りセールに行く人も
「下取りだからエコだろう」と推測せず、
自分でちゃんと調べ、自分の頭で考える必要があると思います。
こういうことって、
「下取りセール」に限らず、様々な場所で行われている気がします。
なるほどこうやって人々の無知と欲望が、
人類を滅ぼすんだな~と思った事例でした。