2クール目リベンジ | 大腸癌ステージ2→4。再発治療出発します。

昨日は2クール開始予定の受診日でした
前回、白血球減少にて休薬期間が延長し
リベンジの2クール目となるか




この日は
採血→検尿 →1時間待ち→診察

さぁ、番号を呼ばれていざ診察室へ


診察室へ入ると渋い顔の先生。
あ、今回もダメなのかな、、、と
そんな雰囲気が漂っていました




目の前に出された今日の検査結果用紙。
白血球の欄には「2000」「L」「再検査済」
と記載がありました。

あちゃ、ダメか、と私はそう悟りましたが

「まだ中止のレベルだけれど、
ん〜やるしかないよな、やるか☆」
と先生からはまさかの言葉  


その代わり、本来の1週間の休薬期間では
また出来ないだろうから今回も休薬は2週間。
エルプラットは減量。
ゼローダは1日10錠から6錠に減量。
ステロイド剤が明日から3日間だけ追加。

この予定で決行となりました




その後、化学療法室へ移動。

①アレルギーと吐き気止め
②アバスチン
③エルプラット
④生理食塩水
この4本のメニューを約4時間弱で施行。
(今回も前回と同じ左腕で滴下)






①と②は今回も難なくクリア
③は1クール目は想像より血管痛が少なかった
ので今回もそのつもりでいたら大間違い
痛い、痛い、こりゃ痛い。


看護師さんも腕をホットパックで温めてくれていますが、痛い


手をグーパーしてみたり押さえたりツボ押し
をしてみたり(笑)悪あがきしましたが
どれも効果なしil||li_| ̄|○ il||li


この点滴は2時間なので本でも読もうと
本を持参していたのですが無理でした(T ^ T)
ひたすら痛みを耐え2時間終了。


そして、④これも痛かった
ただの生理食塩水なのに
③と同じくらい痛いという




最後の抜針についても
1クール目は余裕でしたが今回は看護師さんが
左腕に触れるだけでヒィーという痛さ。


針を固定している透明シールを剥がし
針を抜くまでの動作だけなのですが、
触られるだけで痛い。全てが痛い。
看護師さんは濡らしながら透明シールを
剥がしてくださるのですが、
その濡らす液が冷たくて更に痛い(T ^ T)



でもひたすら黙って痛みに堪えていたら
「もいかさんは痛みに強いですね。この時に
飛び上がる人、大声出す方もいます。」
と看護師さんはそう教えてくれました。


いやいや、違います。
決して私は痛みに強いわけではない。
自己表現が下手なだけで、私だって本当は
飛び上がるくらい痛いよー





そして本日は2日目。
左腕は相変わらず痛いです。

正座のあとにシビレが切れて
「シビレ切れた、ぎゃー今、触らないで〜」と
いう状況がずーっと左腕に続いています。
袖が当たっていても痛いです 



ゼローダは一回量が2錠減っただけて
かなり飲む動作は楽です。
1クール目は嘔気の中で飲むゼローダが苦痛で
最後の方はゼローダの粒がだんだんと虫の卵
のように見えてきていました(笑)
うぅ、気持ち悪い〜と思いつつ
ムリクリ口に放り込み、無心で飲む日々。
辛かった〜
今回は食欲低下はあるものの、
嘔気はまだそこまで強く出ていません 
明日からもこの調子でお願いしたい♡



眠気や倦怠感
食事一口目に襲う顎のガツンとした痛み
冷気によるシビレや筋肉の強直

こちらは1クール目より早く出ています 


でも治療が出来る幸せを忘れずに頑張ろう




今日、見ていたテレビで
「まだ生きていたい、
そう思えることが1番の幸せだと思う」と
言っていたタレントさんがいました。


まだ生きたいから治療している私。
今、幸せなのだ。




頑張れ、私