フランが旅立って、1週間がたちました。


なんだかあっという間に過ぎたような…


先週はフランの体調のコトがあり、主人は全て在宅勤務に切り替えていたので。

モイリーは、独りでお留守番するコトはなく。

常に誰かの近くにひっつき虫。

しかもワタシがフランに付きっきりだった間、主人に甘やかされたコトもあり、すっかりおとーさんっコに。



ありがたいコトに、ワタシが寝られてるかご飯食べられているか、心配してくれるお友達もいましたが。


毎日、人間娘のお弁当を作った余りを朝食につまむ。

主人が在宅勤務というコトは、昼食を用意する必要があるので一緒に食べる。

1人でいたら、多分食べなかっただろうけれど…


それに加え、フランの使用していたモノ達の洗濯や、フラン仕様になっていた部屋の片付けを少しずつ進めたり。


この数ヶ月、夜中の徘徊に付き合っていたコトで疲れがたまっていたので。

最初の頃こそ夜中に何度も起きたけれど…

お昼寝しても、夜も良く眠れるようになり。


おかげで、だんだん疲れも取れて。

体調は良くなりました。



ただ、1人になれる時間も場所もなくて…

ふとフランを思いだし、涙が出そうになっても我慢。


働いていないというコトは、気持ちを切り替える時間がなく。

ずーっと同じ世界にいる…

そのコトが一番ツラかった。



そんな中、少しは気晴らしになるかもと。

フランが残した療法食やフィラリア薬を届けに、週末はちょっと遠出。


外に出るとトライのキャバちゃんばかり目について、癒され半分寂しさ半分。


そんな中、モイリーは久しぶりのお出掛けで少し興奮気味。



お久しぶりの方達にも会えて。


愛しのあのコが頑張っている姿も、見ることができて。


ワタシも頑張ろうと…

前を向いて進もうと、考えるコトができました。


御花達にも癒されて、力をもらいました。


そんな中、近所の小さな男のコがフランにと、オヤツのセットを届けてくれて…


愛想のよいモイリーではなく、無表情でちーんとなっているフランが可愛いと。

『さわらせてね』

と言いながら撫でてくれてたRくん。

あの光景も、もう見るコトができない…


部屋の風景も変わりました。


この変化に、いつかは慣れるのだろうけれど。

まだまだ先のコトなのかな…