500円玉大のナニカ | 豆もあいの決して心の折れることのないブログ

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私は私の分まで仕事をしている人を応援します。

電車に乗って座ってました。

駅に止まり、乗客が乗ってきました。そんなに混んではないけど、立つ人がチラホラいる感じ。
私の正面の若い女性が"何か"を落としました。それに気づいた様子はありません。
落としたモノは見えなかったし、自分の靴のインサイドに当たる感触がありました。
多分それで弾かれてどこかに転がって行きました。
2~3分後、正面の女性がオロオロし始めました。
隣の女性が「何か落としましたよ」と声をかけ、一緒に探し始めました。
この車両は足元が結構広くとってある車両でした。
こちらの足元をよく探していたので、座っている一列自分の股の間から探し始めました。全員。
みんなめっちゃ探してます。私も探すんですけど、そんなに熱心ではありません。
なぜなら靴に当たった感触を頼りに、500円玉大の金属のようなもの。という情報を自分だけは持っているのです。
イヤリングや、ネックレス、ペンダントなら金属音がするだろうし、スマホをいじりながら乗って来たので、そんな状態で指輪を落として気づかないはずがない。貴金属系の線は消えた。多分あれだろう。ボタン電池だろう。ボタン電池のでかいやつだろう。
そんな一生懸命探すもんでもないだろう。とアテをつけていました。
知らないおっさんは、這いつくばってまでソレを探しています。待て待て。ボタン電池だから。
というか、見つからない。これだけの大人が探しているんだからそろそろ見つかってもいいはず。
もしかして、"靴のインサイドに当たった"んじゃなくて、"足と靴の間に滑り込んだ"のだったら。
それだったら確かに見つからない。見つかるわけがない。だって私の靴の中にあるのですから。
やばい。これだけの大人が一生懸命探してる中、靴に入ってましたてへ。とか言ったら怒られる。糾弾される。殺されるかもしれない。そのくらいみんな探していますから。
靴の中に手を入れたり脱ぐのは憚られるので、足をもぞもぞと動かしてみる。
OK。ない。ないはず。
たまたま落としたソレが、私の土踏まずのちょっと上と、靴の間にストンと落ちて、ジャストフィットして異物感がないという超レアケースでなければ。

結局見つかったらしい。車内はいつもの空気を取り戻しました。



ていうか何落としたんだよ。