貧乏舌 | もいちのオケラ日記

貧乏舌


「貧乏舌」というのを聞いた事あるでしょうか?

正確な意味は分からなくても、

なんとなくニュアンスは伝わるかもしれませんね。

悪く言えば「味オンチ」が一番近いのかな?

「高級な食べ物」と「安い食べ物」の味の違いが分からないとか、

「何を食べても同じ」とか、そんな感じもあるかもしれません。


そして、この私はその「貧乏舌」なのです。


最初に自覚したのは高校生の時だったと思います。

寮に入ってまして、食事は当然食堂で皆と同じメニューなのですが、

一部の寮生は「寮メシ不味い」と言います。

私はいつも美味しいと思ってました。

でも、その寮生は昼は学食にお金を払って食べに行くのです。

寮に帰れば昼食は無料なのに・・・。

私も何度か学食でも定食等食べましたが、寮の食事とあまり変わりません。

その学食は寮と同じ会社が運営してるから・・。


その頃から人によって味覚は違うのだと自覚しました。


でも、貧乏舌で損をした事は一度もありません。

微妙な味の違いも気になりませんし、

食事は何でも美味しいく食べれるし、貧乏舌万歳!!デス。


でも、まなさんに言われました。

手料理を頂いたあとに「美味しかったよ」と言っても

貧乏舌の人に「美味しい」って言われても

あまり嬉しくない・・・と。そりゃそうですね(笑)。



先にも出てきました「マズい」という表現。

私は生まれて今まで「マズい」食べ物にあまり当たった事がありません。

「嫌い」或は「食べられない」ものはあります。

貧乏舌にも嫌いな食べ物はあるのです(笑)。

「納豆」と「レバー」だけはどう努力しても「食べれません」

でも「マズい」とは言いません。

自分の食べられないもの=マズいもの、ではありませんからね。


昔、一度だけ「マズいもの」を作ってしまいました。

ほうれん草とベーコンのトマトスパゲティを作ったところ、

なんか美味しいくない・・・。

こんな簡単な料理なのに何で?????

と思ってたら、ほうれん草と春菊を間違えてました(笑)。

春菊は作り方を間違えるとスゴい味になります。

みなさんもご注意を。