数日前、長女の宿題のまるつけをしていた。


もう5回目くらい。

数の成り立ちの問題で、例えば9は5に何を足すとなりますか?という問題が20問くらい出る。

いつもはなまる百点で、ちゃんと授業についていけてると感心していたし、まあ、そうだよね。と。

それも長女は小さい頃から頭がキレて、図形をすぐ覚えるのが得意だったし、九九も5歳の時にできるようになり、とても頭が良いと思っていた。

ところが今回初めて間違いがあり、

「ここ間違ってるよ?!」

と、指摘をしたところ


「〇〇ちゃん(学童で仲良く、しかも同じクラスの女の子)間違えたんだ!」


…と、言った…


固まった。


「え?何?見せてもらったってこと?うそでしょ?」

「…」

「これまで丸つけしたやつも?」

コクリ頷く。


ショックすぎて…

悪気はないと言え…

はなまるしたりちょうちょ飛ばしたり、good!とか書いてきたのに…

娘は人のを写した答案にそうされて何も思わなかったのか。って、悲しすぎて。

そのまま伝えた。

「人の写しちゃダメでしょ?お勉強は分からなくても自分で考えながらやらなきゃ頭良くなっていかないんだよ?!分からなかったり、間違えたりすることは何も悪くないんだよ?!間違えたり分からないところを考えたり、教えてもらって分かるようになるのがお勉強なんだよ?ママお友達の答えを写したのに100点!とか、good!とか描いてたのかと思うととっても悲しい。分からないところ聞かれたら方がよっぽどうれしいよ。」

と。

長女大泣きえーん

「だって難しいかったんだもん」

というのが長女の言い分。


家に帰ってから見てあげようと、学童で宿題してこないで!と、伝えるもそれも大泣きでみんなしてるからしてきたいらしい。それは良いことだけど、絶対にみて書いちゃだめだよ!と、伝えた。


コクリ頷く。


パパも私も長女は頭が良いと思ってた。いつもそう娘にも声がけしていたし、本当にすごいと思っていたのだが、そういう言葉が逆にプレッシャーになってた可能性もあるな…。と。パパと話した。

分からないものは分からないと言えることの方が大事だよね。と。

今後また見守りながら失敗しない人生を選ぶのではなくやりたいことをトライアンドエラーで貫ける人生を歩んでもらいたい。心からそう思う。


次女は4日くらい高熱が続き、やっと行けた保育園で

「のどいたいから あめ ちょうだい って〇〇せんせいにいったら おうちでなめてね。っていわれちゃった」だって。

かわいすぎる照れ


子供達はそれぞれの環境で色々学んでいる。


私ももっと成長できるように頑張らなくちゃ!